こんにちは、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。
昨日3月8日は国際女性デーでした、ご存知でしたか^ ^?
日本は男女平等、格差なんてないよね?と思いがちですが、
実はジェンダーギャップ指数(男女格差を表すランキング)で世界153カ国中なんと…
121位なんです😂😂
上位は北欧が独占していますが、アジアにおいても中国や韓国、タイやインドネシア、そしてアラブ首長国連邦よりも日本は順位が下、つまり男女格差があるんです、知ってますか?
→男女平等指数、日本は過去最低の121位 政治参画遅れ: 日本経済新聞
上の写真は朝日新聞のものですが、「男女格差121位の現在地は」ということで様々な数字からその格差を読み解いています。
例えば全体を100とした時の女性の割合
衆議院議員 9.9%、地方議員13.2%、国家公務員の幹部4.2%、市区町村長2.0%、自治会長5.9%、企業の部長職6.6%、1年間に封切られた日本映画のうち女性監督作7.0%、東大教授7.8%…
また男性を100としたときの女性の賃金は73.3、サッカー皇后杯の優勝賞金は男子の1/15、6歳未満な子を持つ夫婦の1日あたりの家事育児時間 妻454分 夫83分、などなど…。
→国際女性デー特集「Dear Girls(ディアガールズ)」:朝日新聞デジタル
そしてそれはメディアでも同じで、新聞社の記者やテレビ局の女性の割合は約2割ということでした。
つまり、現在の報道はほぼ男性の視点によっているということ。
突然ですが、休校が始まって一週間、子育て中のみなさま、どうお過ごしでしょうか、大丈夫でしょうか?
何を言いたいかというと、今回の休校を受けて仕事を休んだり、そのやりくりしているのはほぼ女性だけど、
そういうことがあまり出てこなくて、その大変さや切実さがあまり伝わってないのでは!と危惧しています。
例えばこういうこと→臨時休校開始から1週間、行動制約で親子にストレス 学習面・経済負担も不安(徳島新聞) - Yahoo!ニュース
もちろん感染拡大防止は最重要課題ですが、
この騒動が収束したあとのことも考えるべきであって、
(色んなイベントが中止になったり、飲食店等でキャンセルが増え、その結果倒産に繋がったり、経済の損失は測りきれませんし、また各家庭の事情や環境は違うので、1ヶ月以上学校に行けないことで生まれる学力の格差についても考えなくてはいけません。)
その時にも女性の視点は必須だと思います。
いまとても大変だと思いますが、こういう状況ではどういう支援や場所が必要だとか、
学校や市役所などの対応として望んでいることなど、ぜひお母さんたちの声やご意見お待ちしています‼️
長くなってますが、今日は3月定例議会において、都市民生委員会にて予算の審査をしてきました。
この第2委員会室も換気をしながらの審議です。
障がい者相談支援事業のこと、レスパイトケアのこと、就労継続支援費のこと、子ども学習支援業務のこと、学童や保育園のおもちゃのこと、子どもの虐待予防のこと、不妊治療助成金のことなどガツガツ聞いてきました。
自分でいうのは何ですが、やはり女性の目線は政治の場において必要だと思います。
昨日の国際女性デーに合わせて、「いま言いたいことをSNSに投稿しよう」というイベント用に撮った写真です(^o^)/
ぜひみんなで考え行動していけたらなと思います。
次回は一般質問の子どもの権利条約について書きたいと思います。
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