こんばんは、さいとうです。
今日は6月議会の告示日でした❗️
令和2年度6月議会は、6月3日に初日を迎え6月19日までの開催です。
いま一生懸命いっぱい質問や質疑の準備などをしております( ̄^ ̄)ゞ
が、今日はそのことではなく、先日埼玉県ネットワークでの取り組み、
「コロナ災害から見える現代社会の問題」の連載についてブログでもご紹介したのですが(→埼玉県市民ネットワークでの取り組み - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり)
長引く休校、労働格差、高齢者と介護、気候変動(これは来週アップします)など現代社会の問題がテーマになっており(→埼玉県市民ネットワーク)
私はというと「持続可能な食と暮らし」を担当しました。
私自身大学生の頃から、環境活動をしたり循環型社会や身近なまちづくりについて学んでいて、
現在も「未来のたね」という子どもと食のNPOで、友人たちと畑を借りて大豆を育て、その大豆で子どもたちと一緒に味噌を作る、ということをしたり、夫と共になるたけ手作りを心掛けています。
以前もしあわせの経済フォーラム その3〜スローイズビューティフル〜 - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくりというブログで持続可能な暮らしについては書いているのですが、
今回は他の代理人のみんなにも添削してもらい、埼玉県ネットワークとしての文章なのですが、せっかくなのでホームページにアップされているものをご紹介させていただきます❗️
以下埼玉県市民ネットワークホームページより
<いまこそ目指そう!持続可能な食と暮らし>
コロナであらわになった食の不安
お昼に食べたパンの小麦、野菜に卵、鶏の飼料のトウモロコシ。いま着ている服や靴は?あたりを見回すと、世界中から運ばれてきたモノであふれているのではないでしょうか。
様々な輸入に頼ってきた私たちの生活ですが、感染拡大の影響は世界中に波及し、穀物の輸出制限など食糧市場も大きく変化しています。これまで当たり前だった、お金を出せば何でも買える便利で豊かな暮らし。それはグローバル経済に依存し、ひとたび災害や感染症が起こると、あっという間に国や地域を飛び越えて弊害がもたらされる脆弱なシステムでもあります。食料自給率が37%、米以外の穀物、小麦や大豆、飼料用のトウモロコシなど穀物の9割を輸入に頼っている日本の私たちの食卓は、常に不安が付きまとっていることに今回のコロナ災害で気付くことになりました。
これからの暮らしは地産地消で
遠い国で生産されたモノに頼るのではなく、まずは国産を。できれば地元の風土に根ざした野菜や食品を選んで消費すること。大型チェーン店ではなく地域のお店に買い物や食事に行き、グローバルではなくローカルな経済を循環させること。自分自身で種を蒔くことも含め、多くの人が地産地消に参画することは、食料自給率の向上やコミュニティの形成に繋がります。そしてなにより、TPPやFTAを推進していくのではなく日本の農業を守ることは自分達のいのちを守ること、つまり食の安全保障でもあるのです。それは多様性や危機管理、お金に換えられない価値だけでなく、経済的・環境的にも持続可能な仕組みを生み出していきます。私たち一人ひとりの買い物や選択が、実は地域や世界と結びついています。今こそ暮らしを見つめなおし、生産者・消費者がともに支えあう暮らしへと転換する時ではないでしょうか。
1枚目の写真は、約4年前?の夫と長男です。
長男が生まれてから、家族のお米は自分たちでつくる「家庭稲作講座」に参加し、
機械などを使わず無肥料無農薬、手作業で田んぼをやっていました。
残念ながら夫が入院してからは参加出来ていないのですが、
どんな形でも、ぜひまた田んぼに携わっていきたいと考えています。
2枚目の写真は、これもよくブログでも紹介する私の地元「ほっとほたるの里」の田んぼとあずまやです。
ほたるは、綺麗な水にしか住めないため、ほたるの里の田んぼは無農薬❗️今年もほたるが楽しみです。
これは田舎だからできる、という話ではなく、
どんな場所であっても、その土地に応じたコミュニティの在り方や、食の選び方、持続可能な地産地消の方法があると考えています。
ぜひ!いまこそ暮らし方を見つめ直してみませんか^ ^?