こんにちは。羽生市議会議員のさいとう万紀子です。
皆さま、県議会って…どんなことをしてるのかご存知でしょうか❓
市議会は、自分の住んでいるまちのことだし、選挙も知り合いが立候補するってことが結構あるかもしれないし、ぎかいだよりを見たことがある方もいると思います(というか、このブログを読んでくださってる方には失礼ですよね、すみません)
国会も、テレビや新聞の報道をよく目にしますよね📰(最近は特に悪いニュースが多いですが)
でも…県議会…?県て、何してるの…?
という方多いのではないでしょうか^^;❓
何を隠そう、昨日の政務活動費に続き、私も自分が議員になるまで県議会のことなんてほとんど知りませんでした。
私が所属するはにゅう市民ネットワークの県の組織、埼玉県ネットワーク(埼玉県市民ネットワーク)では、昨年の選挙で初めて県議会の代理人(越谷の辻浩司議員)が誕生し、
私にとってこれまで謎だった県議会が、少しずつ身近になってきました。
が、多くの方にとっては遠い存在だと思うので、少しだけ埼玉県議会についてご紹介しますね。
埼玉県議会の議場は浦和駅から徒歩10分ほどの場所、埼玉県庁のすぐそばにあります。
なんかロビーめっちゃ広いです。
羽生市議会の定数は14人ですが、埼玉県議会の定数は93人、ちなみにその内女性は14人です。
ご存知の通り、残念ながら日本では女性の政治参画が遅れている状況であり、
ジェンダーギャップ指数が世界153カ国中121位、政治分野に限るとなんと144位ですが、→「共同参画」2020年3・4月号 | 内閣府男女共同参画局
女性議員の割合は、市町村議会の平均(16.6%)より、都道府県議会の平均(11.4%)の方が低くなっています。
このホームページの、国・地方公共団体における「見える化マップ」は、すごく面白いです!
→国・地方公共団体における「見える化」 | 内閣府男女共同参画局
例えばこれは埼玉県における公務員の管理職における女性の割合が色別で表示されていますが、自治体をクリックすると、さらに詳しく見ることが出来ます。
残念ながら羽生市の女性管理職の割合は4.1%…高いのはさいたま市(21%)や小川町(22%)ですが、0%の自治体(皆野町や川島町、寄居町など)もまだまだあります。
都道府県議会における見える化マップはこちら→http://www.gender.go.jp/policy/mieruka/pdf/map1.pdf
埼玉県議会における女性議員は15.1%ですが、実はそれでも高い方です。
なんと山梨県議会は37人中1人です。
さて、そんな県議会は6月15日に開会して、先日まで一般質問が行われ、現在は常任委員会が開かれています。
私は教育関係の予算や条例などを扱う文教委員会の傍聴に行ってきて、非常に勉強になりした‼️
…が、思いの外長くなってしまったので、傍聴内容は次回に続きますね〜(^o^)/