さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

羽生市の学校再編成ー現在の状況と問題点ー

こんにちは、さいとう万紀子です。

皆さま〈さいとう万紀子市議会レポート 第16号〉は確認してもらえたでしょうか(^^)?

10月27日28日の新聞折り込みに、最新レポートが入っていますので、ぜひ探してみてくださいね(^o^)/(予算の都合上入らなかった地域の皆さますみません🙇)

さて前回のブログで、現在羽生市では【学校適正規模審議会】が定期的に開催され、羽生市における学校再編成の議論の真っ最中である、ということを記しました。

と言っても、なぜ再編成しなければいけないのか、そもそも羽生市の学校は現在どういう状況なのか、など学校について知る機会って少ない思います。

私自身小学生の子どもはいますが、地元の小学校のこと以外は詳しく知りませんし(もちろん地元の小学校についても知ってることはごく一部ですが)、

そもそも学校内に入ることもほとんどないですしね…。

今回は羽生市学校教育部からいただいた資料をもとに、大きな視点から羽生市の小中学校の状況について確認していきたいと思います!

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まず羽生市には11校の小学校(北小、新郷第一小、新郷第二小、須影小、岩瀬小、川俣小、井泉小、手子林小、三田ケ谷小、村君小、南小)と

3つの中学校(東、南、西)があります。

令和2年度の小学校児童数は2424名、中学校生徒数は1286名、合計で3710名となっています。

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現在の児童生徒数はピーク(1984年)の約半数であり、今後も減少が続く見込みとなっています(羽生市人口ビジョンを基に算出)

文科省によると、望ましい学級数は小学校では一学年2学級以上、中学校では学校全体で少なくとも9学級以上と示されていますが、羽生市には既に複式学級もあり、このままだとさらに増える見込みです。

また子どもたちが通う校舎や体育館についても、設立から50年以上たっている建物もあり老朽化にあたり、耐震補強や改修等、安全と機能の維持に多額の費用の問題があります。

我が家もですが、日々いろいろ(子ども同士がケンカしたとか、忘れ物が多いとかテストの点が〜とかコロナとか)ありますが、それでもまあつつがなく進んでる慌ただしい毎日ですが、

実は大きな視点で学校生活について考えてみると、子どもたちの「当たり前」だと思ってた学校生活って、このまま【当たり前】に続くわけではないんですね。

少子化と建物の老朽化、特にこの大きな2点から「学校再編成」について話し合われているわけですが、

じゃあ保護者は、地域はどうしたらいいのか?なにが子どもたちのために一番いいのか?何をすべきなのか?

について、今後も一緒に考えていければと思います。

ぜひ羽生市のホームページ(羽生市のホームページ | 羽生市)や教育委員会のページ(教育委員会 | 羽生市)、そしてまた報告していきますのでこの私のブログ(さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり)も、リーディングリストなどに登録してもらい、

日々情報を更新していってもらえたらと思います。