こんにちは、はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。
長かった3月議会が終わり、気が抜けて3日間ブログが空いてしまいました…すみません!
春分の日も過ぎて、桜が少しずつ咲いてきたり、朝採れアスパラが道の駅に売ってたり、我が家でもきれいなスミレが発見されました、春めいてきましたね。
さて羽生市の3月議会の報告もまだまだ続くのですが、今日は3月16日に傍聴してきた埼玉県議会について前回(▶︎埼玉県庁へ行ってきました - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり)に引き続き記していきたいと思います^ ^
おさらいとしては、インターンのKちゃんと行った県議会ですが…
会議室にめっちゃ男性しかいない!というところで終わりました。ちなみに、
奥の赤く囲った皆さまが県議会議員(約30名)で、手前の青く囲った皆さまが県職員(約50名)さんですが、女性は議員と職員さん合わせても片手で数えるくらいしかいらっしゃいませんでした😂
さて、この日は県の教育局の特別予算委員会だったのですが、
「そもそも県てなにしてるの?」
って、以前私は思ってました^^;
例えば国会は国のこと、市議会はまちのことってなんとなくイメージしやすいけど、県…?みたいな。
しかし例えばこの日傍聴した県教育局は、公立高校や特別支援学校の管理運営はもちろん、各市町村の小中学校の環境整備や教育方針、また家庭や地域と学校とのつながりなどに関しても大きな予算がついてたり、小中学校含め教職員の数も県教委局が管理しています。
つまり県の政策や考え方が市町村にも大きな影響を持っているので、県議会もしっかり注目していくことが大切‼️なのです。
ちなみにこちらが令和3年度の埼玉県の教育に関する主要の施策となっています。
▶︎https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/185195/21r3kyouikutijisinsa.pdf
私が傍聴した中で気になったのは予算と施策は、
◯学校における働き方改革の推進…先生方の働き方改革は子どもたちの教育の質の向上につながるけど、超過勤務の先生方も全体の半数に上っている。精神的な負担軽減も含め、健康リスクを抱える教員への配慮のための施策
◯性の多様性を尊重した教育推進事業…性的少数者(LGBTQ)は13人に1人当事者がいると言われ、40人学級なら3人となる。なによりまず教員が理解を深めていくための施策
◯いじめ・不登校対策相談事業…相談件数は年々増加している。ソーシャルワーカーやカウンセラーなどをさらに雇用し、相談体制の底上げを図る
◯SNSを活用した教育相談体制整備事業…SNSを活用した相談体制を強化し、問題の深刻化を未然に防ぐ
◯放課後子ども教室推進事業…放課後に子どもが安心して活動できる場所の確保、地域のひとたちとの繋がりの強化などを目的を支援
◯学校におけるヤングケアラー支援事業…児童生徒および学校関係者がヤングケアラーに関する認識を深めるとともに、福祉部と連携し適切な支援につなげる
などなどです。私が羽生市議会でも取り上げた教育相談の充実や放課後子ども教室に関する予算も拡充されていました。
ぜひ羽生市でも、子どもたちに関する予算や施策をさらに充実させてほしいと思います。
それにしてもやはり、こんなに子どもたちに関する予算や施策について、男性ばかりで審議するのはおかしーーーい😂‼️
こんなパンフレットも作ってますし、議員はもちろんですが、県の執行部(課長、部長クラスの職員さん)にも女性をもっと登用していただきたいです!
もちろん羽生市でもね〜!!
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