今日から4月。就職や入学などで新しい生活が始まった方も多いのではないでしょうか。
新社会人の皆さま、ご家族の皆さま、おめでとうございます🎊
羽生市役所も、今日入庁の職員さんがいるということで、お会いできるのを楽しみにしています^ ^
新社会人て…新しい出会いや仕事でワクワクもありますが、責任が増すのもまた事実…!
皆さんはいつ「社会人になったな、大人になったな」って思ったでしょうか?
自分で家賃を支払った時とか、家事をするようになってとか、結婚を決めてとか人によって様々だと思いますが、
私はいつの間にか『保険の支払い』をするようになって大人になったなと感じたものです…。
と前置きが長くなりましたが、その保険に関しての条例が3月議会で改正され、羽生市の国保税、介護保険税が4月から見直されることになりました。
国保の財政運営はこれまで市町村が担当していましたが、2018年から都道府県の担当となりました。
▶︎https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/103988/uneihoushin2.pdf
国民保険も介護保険も、日本の少子高齢化の影響で一人ひとりの負担が大きくなってきています。
月々の保険料は世帯によって違いますし(▶︎国民健康保険税 | 羽生市)今回の見直しでも保険料が上がる人もいれば下がる人もいますが、基準額は増額します。
国保(医療分)61万円→63万円/年
介護保険料 64100円→71200円/年
ご自分の保険料がどう変わるのか、6月に通知書・納付書が届いたらぜひ確認してほしいとともに、『適正な医療受診』についてもぜひみんなで一緒に考えていく必要があると思います。
適正…と言われてもぴんとこないかもしれませんが、羽生市は埼玉県の中でも1人当たりの医療費がすごく高いことをご存じでしょうか?
平成30年度羽生市は、埼玉県63市町村のなかで1人当たりの診療費が9番目に高く(299684円)なっています。
お医者さん(保険の使える病院、小児科、整骨院、薬局などなど)に掛かれば掛かるほど、当たり前ですがみんなの保険料は上がっていきます。
私自身は国民皆保険は必要だと考えていますし、もちろん必要な医療を全ての人が受けられるべきだと思いますが、
『安いから受診しよう』『飲まないけど薬はもらっておこう』を続けていると、将来の負担がますます大きくなってしまいます。
ぜひご家族で医療との関わり方とともに、健康に過ごすためライフスタイルについてお話ししてもらえると嬉しいです^ ^
また介護保険は、団塊の世代が後期高齢者になる25年に月7000円程度、全国の高齢者数がピークに迫る40年に月9000円前後になると予想されています(いまは平均で月6000円くらい)。
いやまじで大変!キツいですね!
どうしたらいいのでしょうか?でも介護保険必要だし!!
…地道ですが、やはり一人ひとりが自分たちの暮らしについて考えることや、まちづくりを人任せにしないことが大切ではないでしょうか😭
広報はにゅう4月号に、市民生活についての出張出前講座のお知らせが載っていますね、また市民ネットでも4月11日にわくわくカフェを行う予定となっていますが、
ブログを読んでなんかちょっと苦しい気持ちにしてしまったら申し訳ありません…私も苦しいです(;_;)
けれど将来の子どもたちのためにも、目を背けずにしっかり向き合っていかなければと思います!
楽しい感じでいきたいと思いますので、皆さまどうぞ今後ともよろしくお願いいたします(o^^o)
追記
参考までに
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