こんにちは、2人の小学生を子育て中！羽生市議会議員のさいとう万紀子です。
長い夏休みも終わり2学期が始まりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
さて学校と言えば、羽生市では現在小中学校の再編成計画の真っ最中であり、先日その再編成に関しての〈保護者アンケート〉の結果が発表されました。
結果のまえに、まず現在の状況を確認しておきますと、羽生市には、小学校11校、中学校3校がありますが、そのほとんどの学校で児童生徒数が減少しており、ピークだった1984年の7247名から、現在はなんとその約半分の3844名となっています。
すでに複式学級（合同学年でクラスを編成する）の小学校がある状態で、今後人口が大きく増える見込みはたっておらず、子どもたちの教育環境などを踏まえ、学区などの再編を含めた計画が、羽生市教育委員会より昨年発表されました。
1枚目は学校再編成のスケジュール案、2枚目は再編成される学区の計画となっています。
この計画については、これまでは主に校長先生や地区の代表者などの【羽生市立学校適正規模審議会】の中で話し合われたり、またパブリックコメントの募集や、教育委員会による再編成に関する説明会も何度も行われましたが、
やはり再編成の計画に1番大きく関わるのは子どもたちと保護者である、ということで、
小中学校に通う児童生徒の保護者と未就学児の保護者に、この再編成に関するアンケートが7月に行われました。
インターネット又はアンケート用紙による回答（無記名式）が行われ、回答数は1872件（回答率46.4%）でした、ご協力いたたいた皆様ありがとうございました！
さてこの学校再編成に関する、保護者のみなさんのご意見はといいますと、
賛成が17.8%、どちらかというと賛成が38.6%、どちらかといえば反対が14.5%、反対が5.8%という結果でした。
賛成、どちらかといえば賛成のご意見は
友達が増えるから、お互いに切磋琢磨して成長できるから、クラス替えが可能になるから、活動の幅が広がるから、などで、
反対、どちらかといえば反対のご意見は
学校区が変わることで学校が遠くなるから、少人数のほうが目が行き届くから、きめ細やかな指導で学力が向上すると思うから、集団が大きくなることでその環境に馴染めるから不安だから、などでした。
大きな変化がある地区、ない地区があるため、賛成、反対の結果は地区によって差が大きく出ました。
様々なご意見や環境の違いがあると思います。教育委員会でも家庭の状況等を配慮し、個別に柔軟な対応を取ることを考えているということですが、
学校再編成の計画は〈羽生のまちづくり〉に大きく関わることで、多くの方にご理解してもらうことが大切です。
アンケートの詳しい結果はこちらから見られます。
▶︎羽生市立小中学校適正規模・適正配置に関する基本方針 | 羽生市
これまでの経緯等、私のブログでも報告していますが（以下リンクを貼っております）、ご意見等ありましたら、ぜひ羽生市教育委員会や私さいとうまでご連絡ください。
▶︎⚠️重要⚠️羽生市の学校再編成について - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎羽生市の学校再編成ー現在の状況と問題点ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎羽生市の学校再編成ーなにが必要？ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎⚠️重要⚠️羽生市の学校再編成についてー地区説明会開催されますー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎羽生市の学校再編成についてー基本方針の発表ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎学校再編成の説明会、開催中ですよ〜！ - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎川俣小学校での学校再編成説明会 - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎学校再編成の説明会の結果について - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
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