さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

未来カフェに行ってきました!

こんにちは、はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。昨日は羽生市役所が主催の「未来カフェ」を見に、市内にある埼玉純真女子短大へ行ってきました!

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未来カフェとは「これからどんな羽生市にしていきたいか、なにを優先させていくべきか、どんな未来を思い描くか」を一緒に考えていくための2回に渡るワークショップで、今回の未来カフェで出た意見が羽生市の総合振興計画にも生かされることになっています。

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羽生市総合振興計画の基本理念は【市民が主役のまちづくり】であり、未来カフェワークショップの説明にあたり「常に次世代のことを考えることが前提で、市民が主役のまちづくりを進めていきたい」と、市職員さんが話してくださったことも印象的でした^ ^

昨年11月に羽生市から未来カフェに参加してくれる市民の方の募集があり(私もブログにてお知らせしました▶︎大・大・大募集‼️ - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり)昨日は20代から70代までの36名の参加があり、グループに分かれ様々な意見交換が行われました(私は参加者としてではなく、どんな意見が出るのか脇で覗かせていただいておりました)。

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まずは現在の生活について、特に「コロナ禍で変わったこと・気づいたこと」をテーマに話し合い、付箋に書いてまとめるワークショップ。

マスクや消毒が当たり前になった、外食に行かなくなった、運動不足になった、ネット通販やテイクアウトが増えた、リモートワークになった、という多くの方の共通意見や、

地域活動されている方の「ボランティアの依頼がなくなり家に閉じこもる年配者が増えた」という意見、教育関係では「オーバーリアクションをしないと子どもたちに伝わらなくて不安」「学力格差が広がり、不登校も増えた」という意見、女性からは自宅にいることが増えた分「ゴミがすごく増えたことが気になる」という意見、またコロナ禍で衛生観念の違いなどから「他人の目が気になる」「なんとなく不安に感じる」という意見などもありました。

同時にデジタル化の推進などで、「仕事がスリム化された」「通勤がなくなったことで資格の勉強を始められた」「家族との時間が増えた」という前向きな声も聞かれました。

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コロナ禍の生活の変化を踏まえた上で、ふたつ目のテーマは「これからの羽生について」ということで、コロナ終息後にどんな羽生市になってほしいかを「子育て、教育」「人口増」「地域交流」「医療、福祉」「自然環境」「雇用、産業」「安心安全」などのキーワードをもとに意見交換です。一部ですがご紹介します。

「子育て、教育」に関しては、タブレット利用を推進、地産地消など給食に力を入れてほしい、親子で楽しめる場がほしい、など。「人口増」については、空き家を活用した移住者対応が必要、駅前の再開発、羽生市ホームページの充実、子どもがまちづくりについて考える機会の提供(小中学生の未来カフェへの参加)、など、「地域交流」は、お年寄りも巻き込めるイベントの開催、移動販売の充実、小さくてもコツコツと行事を行う、人とつながる共助のまちづくりなど、「医療、福祉」についてはひとり親への支援、バリアフリー化の推進など、「自然環境」に関しては、有機農業への支援と給食への利用、自然を生かしたまちづくり、ファーマーズマーケットの開催、ゴミ袋を有料化してゴミ削減など。「雇用、産業」では、商店街を元気にしたい、太陽光発電ではない農地利用の推進、羽生市の目玉になるものをつくりたい、若い人が働ける場所を増やすなど、「安心安全」に関しては公共交通の充実、古い公園遊具を整備してほしいなどなど、

本当に皆さんからたくさんの意見が出ていました!また全ての項目に共通してみなさんおっしゃっていたことが、「居場所づくり」「コミュニティの充実」「デジタルの推進」「ゴミ減量など環境の保護」「子どもの不登校対策」など、羽生市は環境の面では暮らしやすいので、よりよく生活するための「つながりや心の充実」の取り組みについての声が多い印象でした。

たくさんの方が羽生市の未来についてお話しされていることにすごく感動しましたし、ぜひ私も一緒に次世代や未来に向けて取り組んでいきたいなと強く思いました!2回目の未来カフェでは、さらに具体的な政策について話していくということです。

主催してくださった羽生市企画課の皆さま、参加された市職員の皆さまと市民の皆さま、本当にどうもありがとうございました😊✨✨