さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

⚠️大切⚠️ 羽生市立小中学校再編成に関する基本方針が決定しました

羽生市議会議員のさいとう万紀子です。このブログでも何度も報告しておりました、羽生市の小中学校に関する再編成の計画【羽生市立小中学校適正規模・適正配置に関する基本方針】が、3月23日開催の総合教育会議及び、定例教育委員会会議の審議の結果、審議会答申のとおり可決し、正式に決定しました。

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▶︎羽生市立小中学校適正規模・適正配置に関する基本方針を決定しました | 羽生市

再編成の基本的な考え方として①望ましい学級数の維持②小中一貫教 育の推進と義務 教育学校の設置③学校施設の集約を踏まえ、今回決定した基本方針は、令和7年度(2025年)に東中学校区の再編成が行われ、南中学校区、西中学校区に関しても令和6年度までに再編成案を検討するというものです。

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この再編成の1番大きな目的は〈将来の子どもたちにとってよりよい教育環境を整えるため〉ということです。

けれど「よりよい教育環境」と言っても、みんな考え方が違いますよね。

例えば少人数クラスがいいと思う方もいれば、クラス替えできた方がいいという方もいると思います。学校が統合されることで地域が寂しくなると考える方もいれば、新たに大きなコミュニティができるのでは、と考える方もいると思います。

羽生市の学校再編成に関しては、令和元年12月から審議が始まりましたが、再編成はそれ以前より長らく提議されていた事柄で、羽生市だけでなく、全国の市町村で取り組まれている課題です。

どのまちでも子どもが少なくなり、これまで建てられた学校や公共施設をどのように管理していくのか、どういう形が将来的に子どもたちの負担とならないかを、いまの教育環境とともに考えていくことが必要です。

再編成後の学校について(スクールバスの運行や校名、サポート体制など)は、地域の皆さんにも参加していただく「準備会」で話し合っていく予定となっています。

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誰かに任せるのではなく、ぜひ多くの方に準備会に参加していただき、みんなが当事者となって学校づくり、まちづくりを行っていくことが大切です。

学校再編成については、今後もブログ等でお知らせしていきますし、4月17日に行う〈わくわくカフェ〉でもお話しできればと思っております。みんなで子どもたちの未来を考えていきましょう(o^^o)