さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

あるべき代理人の姿とは?!

こんにちは、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。ついに桜が開花したと思ったら、羽生市でもあっという間に満開になりそうですね🌸

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さて改めてですが、私は「はにゅう市民ネットワーク」という友人たちと設立した地域政党に属しているのですが、この「市民ネットワーク」、実は北は北海道から南は福岡まで全国にあるグループで、現在100名弱の市民ネットの議員が全国で活動しています。

この市民ネットワークはあくまで「みんなの声を議会に届けるための仕組み」で、みんなが得意なこと(例えば会計、政策、事務、託児など)を担当しながら活動するため、議員(私)は「議会担当」または「代理人」と呼ばれています。

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(それぞれ活動の様子)

私は2019年にはにゅう市民ネットワークから立候補し、羽生市議会議員となって3年、はにゅうネットとみんなや、埼玉県内外の代理人の皆さんとも協力しながら、まちづくり活動に勤しんでおりますが

▶︎県ネット・市民ネットの仕組みとは? - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

▶︎全国市民ネットワーク集会 - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

さて市民ネットといえばこの3つのルール
1、議員は最長3期で交代
代理人(議員)にはだれでもなれますが、最長3期まで。たくさんのひとがまちづくりに関われるようにするためです。
2、議員報酬はみんなの活動費
議員報酬は市民の政治活動のために有効に活用します。お金の流れはすべて公開します。
3、選挙はカンパとボランティア
全員ひとりひとりの力(知恵、時間、労力、賃金)を活かし大勢による参加型の選挙活動を行っています

この3つのルールの特に1、議員は3期で交代 2、議員報酬はみんなの活動費 ということに関して、時代と合ってないのではないか?市民ネットの活動を広げていくためには見直しが必要ではないか、ということでここ数年、ずっと話し合いが行われています。

3期12年で交代ということに関しては、理念的には素晴らしいことだけど、市職員さんや他の議員の方は30年40年というスパンで働いていて、また市の総合計画は20年という単位で作られていることを考えると12年は短いのではないか?

議員の報酬をメインの活動費にするのではなく、別の自主財源が必要ではないか?(ほかの国政政党は政党助成金がありますが、市民ネットは地域政党なのでありません)などなど。

もちろん「議員」であることには変わりないので、どんな状況であっても自分なりに活動することは大前提です!

けれど市民ネットのルールがあるから応援してくださっている方もいると思いますし、みんなが当事者となってまちづくりを進めていくために必要な体制はどういうものなのか。

これからも市民ネットの話し合いは続きますし、ぜひ多くの方にご意見いただけたら嬉しいです。