今月から新たに10市町で始まり、埼玉県内63市町村のなかで35自治体で導入されている制度ってなんだかご存知でしょうか?(ちなみに導入自治体数は埼玉県がNo. 1!)
それはパートナーシップ制度です
パートナーシップ制度とは、「各自治体が同性同士のカップルを婚姻に相当する関係と認め証明書を発行する制度」のことで、2015年11月に東京都渋谷区と世田谷区で施行され、その後全国の多くの自治体で導入が進んでいます。
▶︎日本のパートナーシップ制度 | 結婚の自由をすべての人に - Marriage for All Japan -
同性カップルの方は法的に結婚が出来ないことでの不利益(病院の付き添いや手術の同意が認められない、アパートやマンションの契約が出来ないなど)が非常に多く、パートナーシップ制度はそれを補完するための制度であり、また多様性の尊重として、誰もがありのままに暮らしていける社会づくりを目指すための一環であるとも考えています。
パートナーシップ制度について、私も議会で何度も取り上げていますが、
残念ながら羽生市ではまだ導入に至っておりません‼️
金曜日は、誰もがありのままに暮らせる社会とするために活動している「レインボーさいたまの会」▶︎Rainbow Saitamaが主催する、埼玉県のLGBTQ施策に関する緊急フォーラムにオンライン参加してきました!(右下にさいとうおります)
地方議員を始めとする50名以上の参加があり、埼玉県の自治体におけるパートナーシップ制度の状況や課題、また現在検討されている「埼玉県性の多様性に係る理解増進に関する条例(仮称)骨子案」についてのポイントについても学んできました。
現在、この案に関して埼玉県自民党県議団によりパブリックコメントの募集も行われており、ぜひ多くの方に知っていただければと思います^ ^