こんにちは、はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。はにゅう市民ネットが作成した市長候補予定者の方への質問状、〈子育て・教育〉編のふたつめです。私自身が小2、小5の子育て中なので、教育環境のことは本当に身近で、議会でも毎回取り組んできた課題です！
今回の質問は、「羽生市では他市町村に比べ教育予算の割合が少ない状況が続いています。現在の予算で十分とお考えでしょうか？またはどの程度必要で、今後取り組むべき羽生市の教育課題は何だとお考えですか」というものです。
未来を担う子どもたちへの予算である教育費は、加須市が9.5％、行田市が10.6％、同じ予算規模の日高市は10.7％という中で、羽生市の今年の教育予算は8.2％にとどまっています。
以下、各候補予定者からの回答です。
まずは河田氏からの回答です。
市の予算は、厳しい財政状況の中で、事業の選択と集中、費用対効果の精査を行い効率的な配分に努めており、教育費についても、義務教育の充実や生涯学習の推進等のために必要な予算を確保しております。
今後取り組むべき羽生市の教育課題は、学力の向上、豊かな心と健やかな体の育成、生涯学習・生涯スポーツの推進、文化芸術の振興等、多岐にわたります。今後も必要な予算を確保し、第２期羽生市教育振興基本計画の基本理念である「豊かな学びで夢と希望が輝く 羽生の教育」の実現を目指して、教育行政を推進してまいります。
羽生市に赴任してきた多くの教員からは、「羽生市は教育に非常に力を入れている市である」という声が私のもとに届いております。今後もみなさまからの声に耳を傾け、課題解決に向けて取り組んでまいります。
次に中島氏の回答です。
教育については、特に中学生の学力の低さが問題となっています。学力向上には、教員がより多く児童生徒と向き合える時間を確保するため、プレゼンテーションコンクールなどイベントの見直すことが必要です。また、教員の負担が大きい研究委嘱を見直すなどして、教員の働き方改革を進め、羽生市の教員になりたいと思うような教育環境を構築し、学力向上にもつなげていきたいと考えています。教育費についても、子どもの未来のため、観光費等を見直し、再配分していきたいと考えています。
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以上が各候補予定者からの回答でした。
日々生活していて、子育て支援や福祉支援、公共交通の充実、防災や整備された道路…たくさん「こうなったらいいな」はあるけど、市の予算は限りがあります。
▶︎予算について考えよう❗️ - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
その中でなにを優先するのか、ぜひこの市長選挙、市議会議員補欠選挙をきっかけに、皆さんに考えてもらえたらと思います^ ^
ちなみに、学校再編成やトイレの洋式化、デジタル教科書に社会状況にあった校則についてなど、私自身は教育環境に関する課題は山積みだと考えています。
▶︎⚠️大切⚠️ 羽生市立小中学校再編成に関する基本方針が決定しました - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎令和3年度12月議会その⑨ー学校のトイレ洋式化問題‼️ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎令和3年度12月議会その④ー安心して通える学校づくりー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎知っていますか？デジタル教科書ー令和4年度3月議会②ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
しかし子どもたちの環境や教育に関しては、市長や議会や学校や市役所がどうにかしてくれることではなく、保護者や地域、全ての大人が子どもを真ん中に置いて考え、取り組まなくてはいけないことだと考えております！学校のお手伝いや行事への参加、できることをみんなで少しずつやっていければと思います^ ^
※私やはにゅう市民ネットはこの市長選挙に対し、特定の候補者の応援はしておりません。回答のご報告に関しては公平を期すよう努力いたします。
※回答報告の順番は、最初に回答が届いた方からとしていき、次回以降交互としていく予定です。
※このブログでは回答文をそのまま記載することを基本といたします。
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