さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

羽生市長選挙・公開質問状の回答⑧

こんにちは、はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。5月29日の羽生市長選挙に向けた公開質問状、今回は〈子育て・教育〉の4つめの質問の報告です。

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今回の質問は「世界ではインクルーシブ教育が潮流ですが、障がいのある子もない子も地域の学校で一緒に学ぶことについてどうお考えですか?賛成の場合は具体的な施策を、反対の場合はその理由を教えてください」というものです。

インクルーシブ教育とは、障がいの有無にかかわらずどんな子も共に学ぶ教育のことで、排除のない社会を実現することを目的のひとつとしています。

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まずは河田氏の回答です。

共生社会の形成に向けて、インクルーシブ教育の推進は非常に重要であると考えます。障がいのある子にとっては、自分が生活する地域の学校に通うことで地域とのつながりを深めることができます。また、周囲の子どもたちにとっては、障がいのある子と接することによって、相手の気持ちが分かるようになり、共生社会への理解を深めることができます。具体的な施策としては、

特別支援学級の設置やバリアフリー化など、施設・設備等の環境の整備

特別支援教育支援員や医療的ケア看護職員等の人的配置の充実

③教職員の指導力の向上
等を、今後も進めていくことが重要であると考えております。

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次に中島氏の回答です。

希望があれば、積極的に受け入れていきたいと考えています。合理的配慮に向けた学校のハード整備をはじめ、適切に授業を受けられるための教員への研修、児童生徒に多様性への理解の啓発を図ります。また、通常学級において授業を受ける場合は、教員の負担増加が見込まれるため、県に対して人員の加配を依頼し、取り組みを進めていきたいと考えています。

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以上が市長候補予定者の回答でした。はにゅう市民ネットはこれまで、公共施設における車椅子の整備や、医療的ケア児支援などを議会で取り組んできました。

安心して子どもを産み、育てることができる社会としていくためにも、インクルーシブ教育の充実が重要と考えています。

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また羽生市には、肢体不自由児・者の家族の会「ミラクル」があります。ぜひ当事者や当事者家族の声を聞いて、インクルーシブ教育を進めていってもらえればと思います。

※私やはにゅう市民ネットはこの市長選挙に対し、特定の候補者の応援はしておりません。回答のご報告に関しては公平を期すよう努力いたします。

※回答報告の順番は、最初に回答が届いた方からとしていき、その後交互としています。

※このブログでは回答文をそのまま記載することを基本といたします。
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