おはようございます。明日の告示を前に、公開質問状の回答の報告も合わせて終わらさなければ！とちょっと焦っているさいとうです。
予定しているスケジュールとしては、明日22日は公開質問状の最後となる回答のご報告、そして23日には選挙割に協力してくださるお店とサービスのご紹介を、このブログで行っていきたいと考えています^ ^ ぜひ投票に活かしてくださいませ！
さて、今回はジェンダーに関する質問の回答です。
今回の質問は
「羽生市役所では女性管理職の割合が他市に比べて少なく、また女性議員も一人のみという状況です。ジェンダー平等に取り組むことで解決される課題や、また老若男女が「暮らしやすい」と感じる羽生市に繋がると考えますが、意思決定の場に女性を増やしていくことについてどのようにお考えですか、また具体的に取り組む予定の施策がありましたら教えてください」というものです。
私自身、現在羽生市議会で16年ぶりの女性議員として活動していて、女性の声、子育て中の方の声、介護中の方の声、シングルの方の声、子どもの声、色んな声が届きにくい状況だなと強く感じています。この質問に対する、候補予定者の方の回答をご紹介していきます！
まずは中島氏の回答です。
意思決定の場に女性を増やしていくことは必要です。女性議員を増やしていくことは、市民ネットワークと協力して啓発していきたいと考えています。市役所内の女性管理職については、能力が高くやる気がある女性職員を登用していきたいと思います。女性管理職が少ない理由としては、休暇の取りにくさや超過勤務などの問題があると考えおり、働き方改革を進めることがそれを解消する一つの手立てであると考えています。また、管理職を希望しない働き方を希望する職員もいることから、それらの職員についても配慮する必要があると考えています。
つぎに河田氏の回答です。
政策や方針などの意思決定の際には、男性・女性双方の意見を反映することが重要と認識しており、市民一人ひとりが心豊かにいきいきと暮らせるまちづくりのためには、女性の積極的な社会活動への参画や、その意見などを活かしていくことは欠かせないと考えております。
市職員に関しても、引き続き、女性職員の積極的な採用、各役職段階における人材確保を念頭に置いた人材育成と女性職員の管理職への積極的な登用、女性職員のキャリア形成や男女共同参画に関する研修などを実施し、市の施策に女性の意見を反映させることに努めてまいります。
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以上がジェンダーに関する2人の候補予定者の回答でした。
加須市が24%、秩父市が31%、新座市が33% 、久喜市が21%というなかで、羽生市役所の女性管理職の割合は7.5%に留まっています。みんなが暮らすまちなのに、物事の決定を男性に任せきりにしてしまうことは、様々な偏りにつながります。「意思決定の場に女性を増やす」ということにもっと本気で取り組むよう、ぜひお願いしたいと思います。
さて、明日は最後の質問！
「20年後の羽生市について、どのような将来像をお持ちでしょうか。また、どのような羽生市にしていきたいとお考えですか」の回答の報告となります！みなさんはどんな羽生にしていきたいでしょうか^ ^ ぜひお楽しみに！
※私やはにゅう市民ネットはこの市長選挙に対し、特定の候補者の応援はしておりません。回答のご報告に関しては公平を期すよう努力いたします。
※回答報告の順番は、最初に回答が届いた方からとしていき、その後交互としています。
※このブログでは回答文をそのまま記載することを基本といたします。
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