さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

令和4年度6月議会その6ー投票率の向上についてー

こんにちは、7月10日に参議院選挙が行われてました。皆さま、投票には行かれたでしょうか?そして、みなさんが住んでいる自治体の投票率、大体どのくらいかご存知ですか?

f:id:wakuwakutown:20220712120016p:image

今回の参院選、全国の投票率は52.05%でした。ちなみに投票率の最高は山形県の61.87%、最低は徳島県の45.72%、そして埼玉県は50.25%でした。

自治体によって、投票率って全然違うんですよね。それは投票環境であったり、選挙への考え方だったり、教育だったり、また若い方が投票へ行くかどうかは、保護者次第(投票に行った10代の8割が「親も投票してる」、逆に行かない場合は5%以下)とも言われています。ちなみに全国1位の山形県は、県として様々な投票率向上のための取り組みを行っています。

▶︎なぜ山形県の10代投票率は全国首位なのか?【衆議院議員選挙】(室橋祐貴) - 個人 - Yahoo!ニュース

さてここで羽生市の皆さま、なんと羽生市の今回の参院選投票率は全国平均を大きく下回る44.4%❗️埼玉県71位(72地域中)とワースト2位の低さでした😭‼️

f:id:wakuwakutown:20220712120934p:image

▶︎https://www.pref.saitama.lg.jp/documents/218073/r04_ah_tohyo_k_01.pdf

羽生市投票率が、72地域中71位ということで、強い危機感と議員として申し訳なさを感じます。市長選挙に引き続き、投票に行ってるのは2人に1人以下ということで、

もっと投票がしやすくなるよう他の自治体のようにイオンモールなどで投票できる環境の整備」「投票所までの移動支援」選挙が身近になるよう「若者たちへの啓蒙」「子ども投票所の設置」についてなどを6月議会で提案しましたが羽生市からは どれも「難しい」という回答でした😂

▶︎令和4年6月議会その5ー投票率向上の取り組みー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

f:id:wakuwakutown:20220712125839p:image

私はいまは市議会議員をして毎日ふがふがうるさく言ってますが、2017年に家族が急に倒れて緊急入院(そして1年以上の闘病)するまでは、まあこんなもんかしらと暮らしていました。

皆さん、今日急に家族が病気になったら、仕事を失ったら、自分が事故にあったら、犯罪被害にあったら、どうなると思いますか?

私は本当に「政治って自分のことなんだ」って強く痛感しました。国や自治体でどんな支援制度があるのか、子どもをすぐ預けられる場所が近くにあるのか、生活のためにどんな補助金が出るのか、どれだけ役所の方が親身になってくれるのか。

「いざ」という時のために環境を整備しておくのが政治の役割だと思うし、そのためには自分が投票に行って、その後もしっかり政治家が働いているか見張ることが必要です。 

ぜひ自分の、そして誰かの「いざ」という時のために、多くの方に選挙やまちづくりに関心を持ってもらうことが大切で、そのための環境整備は行政の責任です。44%では「いざ」という時に備えることができません。投票率の向上については、「なんで投票にいくのか」を交えながら、今後もしっかり取り組んでいこうと思います。

#なんで投票に行くの? #いざという時のため! #誰かのため! #羽生市 #埼玉県羽生市 #加須市 #行田市 #市議会議員 #女性議員 #羽生市議会 #市民ネットワーク #埼玉県市民ネットワーク #はにゅう市民ネット #みんなが主役のまちづくり #さいとう万紀子