こんにちは、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。暑い日が続き、また新型コロナウイルスに関し不安などもありますが、このブログではできる限り身近な情報や日々の取り組み、まちづくりについての発信を行っていくことで、皆さんの暮らしと繋がっていければと思っています。
さて、今日はランキングのおはなしです。よく「住みやすさランキング」とか「子育てしやすいまちランキング」などありますが、なんと議会にもランキングがあることをご存知でしょうか？それはなんと…
議会改革度ランキング！
なるものでして、早稲田大学マニュフェスト研究所が全国で調査を行い、毎年発表しています。
▶︎議会改革調査部会 - 早稲田大学マニフェスト研究所｜議会改革、選挙事務改革、人材マネジメント
この調査は情報共有、住民参加、機能強化３つの分野で、それぞれの議会の状況を点数化し、全国の1788議会（2021年の回答数は1355議会）をランキングするという、なんとも議会や議員にとって刺激的な調査となっています！
そしてこの議会改革度ランキングで、なんと2年連続1位に輝いた茨城県取手市議会に、7月21日に視察に行ってまいりました。
埼玉県東部でともに勉強している議員グループ（改革ネット）のメンバー、そして羽生市議会からも議会改革特別委員会の委員長である柳沢議員、また議会事務局の方と一緒に取手へ。
取手市議会、なにがすごいかというと全国に先駆けたオンライン会議システムなど、ICTの活用です。
民間では活用が当たり前のタブレットやスマホですが、なんと多くの議会では議場に持ち込むことが禁止されています！（羽生市議会でも💦）
そんな中、取手市議会では令和2年に有事への備へや効率的な議会運営、ペーパーレスなどを目的にタブレットが導入され、オンライン会議はもちろん、オンライン視察、市民とのオンライン意見交換会、デジタルマップを利用した災害対応訓練なども行われているそうです！
またすごかったのが「議事録視覚化システム」！通常の議事録（議会の記録）って慣れるまで本当に使いづらいのですが、この視覚化システムだと、関心のあるワードをタッチすると議員の発言を見ることができて、すっごく分かりやすい！
この視覚化システムが広がると、市民の方にももっと議会やまちづくりに関心を持ってもらえるのではと非常にワクワクしました！
羽生市でも、現在タブレット導入についての話し合いが行われており、取手市議会への視察は本当に勉強になりました。お世話になった取手市議会の皆様、議会事務局の皆様、どうもありがとうございました✨
さて、最後に羽生市議会の議会改革度ランキングですが、全国1355議会中
510位！
となっております。ちなみに総合ランキングベスト30はこちら！
羽生市議会510位か〜とお思いかもしれませんが、2年前まで1100位代でしたので、かなりのジャンプアップなんですよ〜！
議会改革の目的は、あくまでよりよいまちづくりですので、市民の皆さんの声を反映しながら、みんなで進めていけたらと思います。どうぞご協力よろしくお願いします^ ^
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