さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

夏休みに学ぼう!SDG sの第一歩①

こんにちは、はにゅう市民ネットワークのさいとう万紀子です。先月、埼玉県ネットワーク主催でSDG sと生物多様性についてのオンライン勉強会に参加してきました。

SDG s(エスディージーズ)とは、2030年までの達成を目指している17のゴール(持続可能な開発目標)のことで、例えば「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「質の高い教育をみんなに」「安全な水とトイレを世界中に」という風に、世界のすべての人が取り残されずに、安全安心な人間らしい暮らしができること、地球に住み続けられるよう環境問題も解決・改善することを目指すための指標となっています。

17つの目標がカラフルなポスターで掲げられていたり、最近は色んな企業やお店、また市役所でも、「うちの店(またはこの事業)はSDG sの目標1.貧困をなくそう に取り組んでいます」と書かれたりもしてますよね。

f:id:wakuwakutown:20220804120354j:image

▶︎https://www.env.go.jp/nature/morisatokawaumi/pdf/kyouseiken/tebiki_1.pdfより 

しかしみなさま、このSDG sウエディングケーキモデルなる、階層型の絵を見たことがあるでしょうか?

f:id:wakuwakutown:20220804120452j:image
f:id:wakuwakutown:20220804120456j:image

(ともに環境省ホームページより)

よく見るSDG sのポスターは、上の写真のように、平面に17の目標が並んだ形のものだと思います。下の【SDGsウエディングケーキモデル】は、目標17(パートナーシップで目標を達成しよう)をケーキの頂点として、その下にある3つの階層「経済圏」「社会圏」「生物圏」によって構成されています。

SDG sの考え方として、17の目標はすべての関連していて、独立して達成を目指すのではなく、経済圏・社会圏の目標とセットで生物圏に関する取り組み(6.安全な水とトイレを世界中に 13.気候変動に具体的な対策を 14.海の豊かさを守ろう 15.陸の豊かさも守ろう)を行うことが必要である、とされています。

どういうことかというと、生物圏には私たちが地球上で暮らす上で必要不可欠な要素である、海や森林などの“環境問題”や、“気候変動”についての目標があり、持続可能な「社会圏」「経済圏」を支え達成するためにも、その土台となる「生物圏」のそれぞれの目標を達成しなければならない、というわけです。

当たり前のことのようですが、じゃあいざどうやって環境問題に取り組むのか、海や陸の豊かさを守るのか、というと難しいと思いますが、なにが思い浮かぶでしょうか^ ^?

今後このブログでも何度かに分けて、具体的にどういうことか、日常生活の中での生物圏での取り組みについては何ができるのか、ということを考えていければと考えています。

羽生市でも今年4月に「気候非常事態宣言」が出され、また8月1日から【羽生市気候変動適応センター】が設置されました。

▶︎羽生市気候変動適応センター | 羽生市

ぜひみなさんも身近な市町村の取り組みにもご注目くださいね!夏休み、ともにSDG sについて学びましょう✨

 

#気候変動 #気候危機 #環境問題 #羽生市 #埼玉県羽生市 #加須市 #行田市 #市議会議員 #羽生市議会議員 #女性議員 #羽生市議会 #市民ネットワーク #埼玉県市民ネットワーク #はにゅう市民ネット #みんなが主役のまちづくり #さいとう万紀子