こんにちは、子育て中の羽生市議会議員さいとう万紀子です。我が家の目下の悩みごと…それは庭の桜の木の「クビアカツヤカミキリ」です(>_<)!
クビアカツヤカミキリとは、サクラやモモ、ウメ、スモモなどのバラ科樹木に寄生し、幼虫が樹の内部を食べて枯らしてしまう外来のカミキリムシです。
日本では2012年に愛知県で最初の被害が確認されましたが、その後、埼玉県、徳島県、群馬県など12都府県に侵入して、羽生市内でもその被害が広がっており、我が家の桜の木は本当に可哀想な状態になっております(ToT)
成虫を見つけたらすぐさま鬼の形相で補殺するということを、この夏は1日に何度も繰り返してきましたが、せっかく夏休みなので、子どもたちの自由研究の課題としてクビアカツヤカミキリの状況を一緒に調べることにしました。
昨日は、羽生市東5丁目、中央公園そばにある桜並木の調査に行ってきました。車に乗っていても枯れてる木やクビアカの被害が気になっていましたが、実際に近くで様子を見てみると…
これこれ!クビアカ被害の特徴として、幼虫が木の中を食い荒らす際に、穴から大量のフラス(木くずと糞が混ざったもの)が根本に溜まってしまっています。
幹や枝に開けた孔(排糞孔)の中に幼虫がおります。
既に枯れかかってる木も…!
子どもたちと歩いて一本一本確認しましたが、なんと桜の木34本中、根本にフラスがある(クビアカの被害がある)木が24本、既に枯れてしまっている木が5本、まだ被害のない(と思われる)木が5本という結果でした(齋藤家調べ)…!!
▶︎クビアカツヤカミキリの被害が発生・拡大しています!|東京都環境局より
予想はしていましたが実際に見てみると、予想以上の被害でした(>_<)もちろん羽生市でも広報で注意喚起をしたり、県をあげて調査などもしていますが、被害は広がる一方となっています。
▶︎クビアカツヤカミキリ情報 - 埼玉県環境科学国際センター
そもそもこのクビアカツヤカミキリたちも、本来生息していなかった場所へ人間によって運ばれてしまった生き物ではありますが、これ以上クビアカが拡大しないようにはどうしたらいいのか?さらに調査研究を進めたいと思います!!
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