こんにちは、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。羽生市では多くの田んぼで豊かに稲穂が実り、収穫を待つ風景が広がっています^ ^
ところで最近さいとうは、「女性政策が〜」とか「男女共同参画が〜」とかが多くてうるさいよ!と感じてる方もいらっしゃるかもしれません。
今日の議会でも、ガッツリまちづくり会議における委員の男女比率を聞いたりしたので、「女性の権利拡大ばかりを言って」と思われるかもしれません。
議会報告をする前に、私が強くお伝えしたいことは、男女共同参画とは「一人ひとりを大切にする社会であること」「あらゆる分野での男女の人権の尊重が基本」であるということ、そして性別関係なく「なんだか苦しい」と感じている方々の声が届く環境を作りたい、みんなが少しでも暮らしやすいまちに近づけたい、と思って活動しているということです。
例えば、羽生市はまちづくりの姿勢と基本理念として「市民が主役のまちづくり」を掲げ、市民参加、市民参画を目指しています。
羽生市には、もちろん老若男女いろんな方が住んでいて、例えばその家族状況や収入状況、健康状態、どんな仕事をしてるか、当たり前ですが一人ひとり考え方も違います。
もちろん全員の意見を聞くこと、反映することは難しいかもしれないけど、まちづくりをおこなう上で、多くの方が納得できる政策であることが大切と考えます。
けれど現在、例えば羽生市のまちづくり会議のメンバーの多くは「60代以上」の「男性」で、市民の半分を占める女性の声さえ聞く環境が整っていない状態なんです。
半分の声も聞けてないのに、少数者の声、一人ひとりの声を聞くことができるでしょうか?「60代以上」「男性」が多い会議で、子どもたちのことや必要な育児支援のこと、女性の健康不安についてや、必要な福祉についての意見が十分に集まるのでしょうか?
多様な声、色んな意見を聞くことで初めて「こんな視点があるんだ」とか、「こういう支援が必要なんだ」と気づくことは本当に多いと思います。そんな訳で、色んな方がまちづくりに参加できる環境があることは、みんなが暮らしやすい羽生市に近づくこと、その第一歩だと思って、日々うるさく言っております!
まちづくりに関心のある人、もっとこうしたい!と思ってる人、こんなことやりたい!と考えてる人、羽生市には本当にたくさんいらっしゃいます^ ^ ぜひみんなで「市民が主役のまちづくり」を進めていけたらと思います。
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