さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

羽生市の環境政策ー令和4年度9月議会⑩ー

こんにちは、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。三連休が始まりましたね、どのようにお過ごしでしょうか?お仕事の方、お疲れ様です!私も休みつつ、議会最終日に向け準備しつつ、の連休となる予定です。

さて、今回は私の一般質問に対する市長の答えをご報告していきます^ ^

▶︎羽生市の環境政策ー令和4年度9月議会⑨ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

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(さいとう)1点目として、市政運営における環境政策、気候危機対策をどのように認識されているのか?

(市長)持続可能なまちづくりへの取り組みや地域の脱炭素化を図ることや気候変動にも適応したまちづくりを推進すること、温室効果ガスを発生させないエネルギーを積極的に活用することなどの環境政策は、言うまでもなく、これからの行政にとって重点的に取り組んでいかなければならないら重大な課題であると認識している。羽生市の恵まれた自然環境や生活環境を後世に渡って守っていくことは、行政として大きな責任を担っている。羽生市は今年4月22日に「羽生市気候非常事態宣言」を行い、併せてゼロカーボンシティを目指すことを表明した。市民や事業者と危機意識を共有し、着実に気候変動対策を進めてかなければならないと考えている。

(さいとう)心強いです!着実な実行のため、ぜひロードマップなどを作成して、取り組みをよろしくお願いします!

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(さいとう)2点目は、開発とゼロカーボンの両立、またその道筋についてどのようにお考えか

(市長)5期目の市政運営にあたり、これまでの羽生市の発展をさらに加速し、まちを元気にするためには経済の発展が欠かさず、その中でも土地活用に係る開発を推し進めることも必要かであると考える。開発を進めることにより生産活動などが生まれ、二酸化炭素などの温室効果ガスが発生することになり、開発事業者などによる温暖化対策も当然必要であるものと捉えている。具体的な取り組みとして太陽光発電施設の設置やエネルギー効率に配慮した建物の建築(ZEB)、省エネ型の設備導入などが挙げられる。各種開発を進めるにあたり、事業者側とお互いに脱炭素化への取り組みについて、意見交換を進めて、更なる脱炭素化への取り組みを進めてまいりたいと考える。

(さいとう)3点目として、「『住み続けたいまち』『住み続けられるまち』であるための気候危機対策とその取り組み」については

(市長)具体的な取り組みについては、市の環境基本計画や地球温暖化対策実行計画に基づき実施していく。

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▶︎第3次羽生市環境基本計画 | 羽生市

(市長)私の考える「住み続けたいまち」とは、「羽生市をもっと発展させ、便利で暮らしやすく魅力あるまちにしたい」というもの。環境面では、公害の防止など環境保全対策に取り組むとともに、ごみの減量や再資源化を進めてさ、温室効果ガスの排出抑制や循環型社会の形成など、地球環境に配慮した取り組みを進めていきたい。気候変動対策として、すべての事業において常に環境の視点を持ちながら事業運営を行っていく今後は公共施設の省エネ化や脱炭素化に向けた取り組みをはじめ様々な施策を採り入れながら、ひとつひとつの事業を進めていきたいと考える。

(さいとう)羽生市環境基本計画の目標設定は非常に甘いので、常に見直しながら着実な実行をよろしくお願いします!

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ということで、環境政策に関し非常に前向きな答弁を聞くことができ、意義の大きな一般質問となりました!市長からは「すべての事業において常に環境の視点を持ちながら事業運営を行っていく」との答弁がありましたが、やはりこのことが1番重要で、そのためにも職員さんにさらに積極的に環境政策や気候危機について学んでもらって政策に活かしていくこと、また市民にいかに効果的に呼びかけていくかなどが課題となると思います。

私自身もしっかり発信していきますので、ぜひご注目いただけると嬉しいです!

 

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