こんにちは、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。今日は羽生市大沼にある「水質浄化センター」へ視察に行って、羽生市の下水処理について色々なお話を伺ってきました。
朝起きて、トイレに行って顔を洗い、ご飯を食べたら食器洗い…と、私たちの暮らしに水は必要不可欠ですが、同じくらい大切なのが
「生活排水の処理」です!
今日見学した「羽生市水質浄化センター」では、昼は8人、夜は3人の24時間体制で羽生市の下水処理事業を管理してくださっているということです。私たちの生活排水がどのように処理されているのか、ぜひ知っていただけると嬉しいです。
さて、私たちの住宅などから出た下水や生活排水は汚水管を通って、大沼にある水質浄化センターに集まりますが、その集約された公共下水がこちらです!
かなり濁っていますが、この下水から大小のゴミが取り除かれ、水処理施設へ送られます。
水処理は3段階あり、まずは最初沈殿池で泥などの固定物を沈殿させ、次に反応タンクで微生物などを利用し浄化させます。最後に最終沈殿池で上水と活性汚泥に分離され、さらに薬品を入れて放流できる状態にするということです。
①〜③の処理過程で、濁っている汚水が段々と浄化される様子が伝わりますでしょうか?この浄化を約24時間かけて行うことで、最終的には…
なんとここまで綺麗な状態にして、用水へと放流されるそうです、すごい!このような処理管理のため、水質浄化センターには試験室もあり、放流基準に沿った水質となっているか、毎日様々な調査が行われているそうです。
また生活排水の処理は毎日24時間はもちろんのこと、台風や災害時など常に待機して対応してくれているそうです。本当にどうもありがとうございます✨✨
さて、しかしこの下水処理については、全国的に施設や汚水管の老朽化などが問題になっており、もちろん羽生市も例外ではありません!
次回は羽生市における、生活排水の処理の課題について考えていきたいと思います!
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