おはようございます、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。いいお天気が続いてるし、もうすぐクリスマス…🎄!と、明るくいきたいところですが、今日は来年4月からの国民健康保険料の改定についてご報告せねばなりません…!
保険の控除証明も届く時期ですが、みなさま、1年間でどのくらいの医療費を使ってるか把握されていますか?
上の埼玉県の地図は令和2年度の1人あたり診療費マップで、埼玉県ホームページによりますと、羽生市では1人あたりの診療費が〈28万171円〉で、年々右肩上がり。県平均より随分高めとなっています。(データによって額は誤差があります)
保険は使う人もいればあまり使わない人もいるし、それこそ年によっても大きく違うと思いますが、お医者さん(保険の使える病院、小児科、整骨院、薬局などなど)に掛かれば掛かるほど、当たり前ですがみんなの保険料は上がっていきます。
国保の財政運営はこれまで市町村が担当していましたが、2018年から都道府県の担当となり、令和9年に埼玉県で税制水準を統一するため、羽生市でも段階的に改定しています。
今回の改定で、国保料が上がる方もいれば下がる方もいますが、資産割と平等割が廃止となり、また医療分の限度額が63万円から65万円に、また(後期高齢者)支援分が19万円から20万円と引き上げられます。(残念ながら値上がりする方の方が多いです…)
いやもう、本当に厳しい😭!!
最近の物価高や増税のニュースでうんざりしてるのに、保険のことまで…と苦しい気持ちにさせて申し訳ないですが、『安いから受診しよう』『飲まないけど薬はもらっておこう』を続けていると、将来の負担がますます大きくなってしまいます。
…地道ですが、やはり一人ひとりが自分たちの暮らしについて考えることや、まちづくりや国づくりを人任せにしないことが大切です!
ぜひご家族で医療との関わり方とともに、健康に過ごすためのライフスタイルについてお話ししてもらえたらありがたいですし、また6月に国保料の納付書が届きましたら、ぜひご確認をよろしくお願いしますm(_ _)m
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