こんにちは、本当にあっという間の年の瀬。今年も大変お世話になりました^ ^ はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。
「お世話してる気はない」とお思いの方もいらっしゃると思いますが(笑)、こうしてブログを読んでいただけることが、私にとって毎日の活動の大きな支えとなっていますので、ぜひまた来年もよろしくお願いいたします!
の前に、今年も1年の活動の振り返りをしていきたいと思います。ゆるゆると流し読んでいただければ幸いです^ ^
2022年の始まりは、まだ感染拡大防止のための様々な制限がありましたが、1月には羽生市の総合振興計画のためにみんなの声を聞く「未来カフェ」を見学したり、また市議会レポート22号ではまちづくりをテーマにしたりと、今後の羽生市に思いを馳せる年明けとなりました。
今年は環境問題について積極的に取り組むことができ、2月には三郷市にある県の中川水循環センター、また10月には羽生市水質浄化センターへ見学に行き、私たちが出した下水がどうやって処理されるのかの過程を学んできました。
▶︎とっても大切な生活排水処理のこと!① - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎とっても大切な生活排水処理のこと② - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
改めて「蛇口をひねるときれいな水が出る」ことは当たり前ではないこと、下水を出せば出すほど環境的にも、そして財政的にも私たちにひとり一人に大きな負担となることを目の当たりにし、日々の生活とともに公共施設の在り方を考えた視察となりました。
(中川水循環センターにて)
3月議会では「暑いぞ埼玉!羽生市の環境政策は」というテーマで議会にのぞみました。温暖化で、世界の平均気温はこの100年で0.79度上昇しているといわれていますが、日本の上昇率は1.12度、さらに埼玉の上昇率は2.12度と言われており、環境計画を策定する自治体にも大きな責任があると考えます。
▶︎暑いぞ埼玉!羽生市の環境政策は?ー令和4年度3月議会④ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
答弁では、気候非常事態宣言とともに、ゼロカーボンシティ宣言を羽生市が表明していくことが確認でき(4月22日に宣言されました)、とても大きな一歩となりました✨
▶︎ついに羽生市でも気候非常事態宣言! - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
また9月議会でも羽生市の環境政策を確認、市長から「すべての事業において常に環境の視点を持ちながら運営を行っていく」という答弁をいただき、非常に心強く感じております!
▶︎行ってきました!世界気候アクション0923 - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
今年は気候危機に関するアクションにもいろいろ参加しました^ ^ 多くの人に知ってもらえるよう、今後も楽しみながら発信していきたいです。
また環境問題とともに、図らずも男女共同参画やジェンダー平等について、議会で取り組みまくった1年でもありました。
学校再編成準備会や羽生市の各審議会、市役所内の管理職、そしてもちろん市議会でも、どうしても意思決定の場に「女性が少ない」という現実があり、そのたびにツッコミを入れ続けてきました。
▶︎おかしいことはおかしいと言おう!ー学校再編成の場に女性ゼロ?!ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎女性の声の反映は?ー令和4年度9月議会⑧ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎羽生市の男女共同参画はー令和4年度9月議会12ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
ツッコミなんて…、私も入れたくて入れてるわけではありません❗️涙
私だって本当は、議会ではもっと子育て支援とか障がい者福祉とか子どもの権利とかを取り上げたいのですが、この明らかに「偏った」状況が、羽生市にとって、子どもたちの未来にとっていいわけがなくて、「みんなが暮らしやすい社会」にはいろんな視点や多様な声がなにより必要だと痛感しているから、嫌な顔をされてると知りながらもツッコミ続けた1年でした😂
「言っても変わらない」ということも多いけど、それでも声に出すことは大きな意味があると思うし、みんなに知ってもらうこと、考えてもらうことが第一歩。
来年には、男女共同参画推進条例や審議会における託児の設置も決まっており、「みんなが暮らしやすい社会」に近づくよう、諦めず声に出していきたいです❗️(ぜひご一緒に!)
そして5月、はにゅう市民ネットとして今年なにより力を入れて取り組んだのが「羽生市長選挙・市議会議員補欠選挙」を盛り上げることでした。
市長選候補者の方に公開質問状を送り、その回答を広く公開、また選挙に関心を持ってもらうために、市内のお店や事業者さんと協力して「選挙割」も実施しました!
▶︎令和4年度羽生市長選挙・市議会議員補欠選挙の振り返り - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
(手にしているのは公開質問状です)
残念ながら…投票率は47.78%と伸び悩みましたが、公開質問状に関しては「投票の参考になる」「具体的な考えが知れてとてもいい」、選挙割に関しても「非常にいい取り組み」「またやってほしい」とともに大好評でした!ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました✨
選挙が終わった6月議会では、羽生市から2か月間の給食費の無償化と、日数の増加が提案されました。給食に関しては、子どもたちの食の保障とともに保護者の負担軽減のため、ネットとしてもずっと取り組んできたことだったので、非常にうれしかったです!
私が副委員長を務める議会改革特別委員会も3年目となり、9月議会では政務活動費の明確化、また12月議会では通称利用の明文化が決定しました。
▶︎進んできました、議会改革! - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
そしてなんと来年1月には、議会をさらに身近に感じてもらうため、議員の中学校への出前講座も決まり、現在様々な準備をしています。
羽生市でも新しい場所ができたり、定期的なマルシェが開催されるようになったり、地元を盛り上げようという動きや地域への関心の高まりを感じますか、議会としても未来をつくる若者たちにまちづくりへ関心を持ってもらえるよう取り組んでいければと思います^ ^
今年は3月の国際女性デーにちなみ東京新聞さんに取り上げてもらったり、いろんな場所でお話しさせていただいたりもした年でした。
市議会議員の活動は、すごく暮らしに密着していて、課題に対して具体的な提案ができたり、子どもたちの未来に繋がるすごく魅力的な仕事だと思います。
来年の4月には統一地方選挙があります。たくさんの方にまちづくりについて考えていただけたら嬉しいし、またできれば、多くの女性に議会に関心を持っていただければ…と切に願っています。
以上、2022年の活動振り返り、長らく読んでいただいてありがとうございました^ ^ こうして書くと、4年目もたくさんの方に助けていただいたり、応援していただりしながら、頑張って活動してきたな!
4年間はあっという間で、年が明けると一期目もラストスパートという感じですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
みなさま体調に気をつけ、よいお年をお過ごしくださいね🎍
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