さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

羽生市の学童の状況ー令和5年度3月議会⑨ー

こんにちは、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。新生活に向けて、入園や入学の準備も慌ただしい時期だと思いますが、3月に入り「学童に落ちた」というニュースを耳にした方も多いと思います。

▶︎「#学童落ちた」トレンド入り…「これじゃ少子化進む一方」「鍵っ子や留守番は現代では難しい」(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース

実は羽生市の保護者の方からも相談を受けており、3月議会で羽生市の現在の学童の状況を確認しましたので、ご報告いたします。

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(中岩瀬にある岩瀬学童保育

現在羽生市には、9つの公立学童と、5つの民間学童があり、定員はそれぞれの学童によって異なります。

(公立学童保育所と定員数)

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民間学保育所と定員数)

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▶︎令和5年度 学童保育室利用申込について | 羽生市

学童の対象年齢は小学校1年生~6年生で、保護者が就労等により昼間家庭にいない児童ですが、共働きが増え、祖父母と同居していない家庭も増えているので、来年度は須影学童で3名、川俣学童で2名、岩瀬学童で5名の児童(全て4年生以上)が学童に入れない状況にあります。

市でも受け入れ人数を定員より拡大していますが(須影では60名のところ81名、川俣では30名のところ34名、岩瀬では80名のところ83名)、場所や指導者の関係もあり、希望者全てを受け入れることは難しい状況ということです。

もちろん、夏休みなどの長期休みには希望者の受け入れができるよう対応していくということですが、これは学童を担当する子育て支援課だけでなく、市全体で取り組むべき課題だと思います。

例えば放課後児童クラブの回数を増やしたり、空き教室を開放したり、また公民館などの公共施設でもこどもたちが過ごせる環境を積極的に作るなど、学童に限らず地域全体でこどもたちの居場所をつくることが必要です。

ぜひ、子どもたちの成長をみんなで見守るまちづくりを行なっていきたいし、議会でもこどもたちの居場所作りに関してしっかり取り組んでいきたいと思います!

▶︎羽生市こどもの権利に関する取り組みー令和5年3月議会⑤ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

▶︎齋藤万紀子 lit.link(リットリンク)

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