こんにちは、羽生市議会議員はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。先週金曜日の女性議員さんとの交流をきっかけに、今日は群馬県明和町に行ってきました！目的は何かというと、明和町にある「もったいない館」を見せていただくことです！
（明和町役場）
明和町は人口約1万人の、利根川を挟んで羽生市のお隣の町ですが、町にゴミ処理施設はなく、お隣の館林市に処理を委託していたそうです。が！年々そのゴミ処理費が増額していったことをきっかけに、ゴミを減らす必要性を感じ、平成17年に「もったいない館」が開設されたそうです。
さて、この「もったいない館」は何かというと、資源ゴミの集積所です。シルバーさんが管理して、なんと週に5日空いているので、見学させていただいている間にも、どんどん町民の方がきて資源ゴミを分別されていきました！
この「もったいない館」の取り組みのお陰で、平成17年には23トンだった資源ごみが令和5年には630トンとなり、つまりその分可燃ゴミや不燃ゴミが減り、またゴミの処理費も減り、そして資源ゴミは有償で買い取ってもらっているそうで、まさしく「捨てればゴミ、分ければ資源」の素晴らしい実践となっています✨✨ということで、なんと明和町では36分別！をしているそうです！
この36分別…、聞くと大変そうだなと思うし、明和町でももちろん初めは反発もあったそうです。が、職員さんやシルバーさんの熱心な取り組みもあり、いまでは町民の皆さんが積極的に分別に取り組んでいるとのお話しを伺いました。
36分別と聞くととても大変そうですが、段ボールやビン、アルミ缶やスチール缶と、見てると実は羽生市とそんなに変わらないと感じたし、また、町民の皆さんが楽しく交流しながら分別をしていることもポイントとのこと。この分別のお陰か？！もったいない館での交流もあり、明和町は群馬県内で介護認定率が1番低くなっているのも見逃せません！（なんと全国でも17位だそうです）
今回の「もったいない館」の見学は、明和町の小野議員、本澤議員、眞塩議員の多大なご協力で実現いたしました。説明してくださった職員の皆さま、議員の皆さま、本当にどうもありがとうございました！
▶︎齋藤万紀子 lit.link(リットリンク)（さいとうのFacebook、Instagram、メールアドレスなどはこちらから）
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