こんにちは、羽生市議会議員はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。昨日は熊谷市の農福連携の取り組みを2箇所視察させていただきました。今回は農業×福祉だけでなく、毎日の「暮らし」についてもとっても勉強になった、「埼玉復興」さんの取り組みをご紹介させていただきます!
農福連携とは 「農業分野」と「福祉分野」が一体となって行われる取り組みのことですが、埼玉福興さんは、知的や発達、精神面で障がいのある方や前科のある方、様々な理由から社会的に「働きにくい」状況にある方々と共に営む「ソーシャルファーム」です。
玉ねぎの苗作りやオリーブの育成、白菜やサラダ菜にヤギもいたりと、それぞれ働いている方の特性に合わせた仕事を見つけていったら「事業が広がっていった」と代表の新井利昌さんがお話ししてくださいました。
障がいの有無とか、能力とか、正規非正規とか、責任の所在とか、もー残念ながらいまは見えない分断がいっぱいあって、残念ながらすごーーーーく生きづらい働きづらい社会です。
でも、ここ埼玉福興さんでは、みんなそれぞれができることを主体的にやって、できないことはみんなでカバーして、それも難しければ外注や分業にも頼る、というやり方をしているそう。
ソーシャルファームの考え方は、1970年代にイタリアの精神科病院が入院病棟を廃止し、元入院患者が就労できるホテルやレストランといった働く場(ソーシャルファーム)をつくっていったことが発端。この取り組みはイタリア全土に広がり、さらにヨーロッパ諸国、韓国など、国の政策としてソーシャルファームの制度を確立させているそうです。
「ここで働いて社会で自立する、無理なら社会とつながりながら働く、でも本当は社会が変われば自立できる。地域みんなで関わりながら分断しないことが大切」
という新井さんのお話しにはっとしたし、農福連携、ソーシャルファームへの希望、また私たち自身の生き方や地域づくりに関しても、本当に勉強になった視察でした✨(本当はこども食堂やアカデミーについても色々お話しを聞かせてもらってご紹介したいのですが、そちらについてはまた次回!)
埼玉福興の新井さんほか皆さま、調整してくださって熊谷市議の臼杵さん、本当にありがとうございました!
▶︎齋藤万紀子 lit.link(リットリンク)(さいとうのFacebook、Instagram、メールアドレスなどはこちらから)
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