おはようございます、羽生市議会議員はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。前回に引き続き環境セミナーに参加してきました！今回はオンラインでの参加でしたが「気候危機と食品ロス」をテーマに、ジャーナリストの井出留美さんのお話しを伺いました。
夏はどうしても食品が傷みやすかったり、ダメにしてしまうことも多いかと思いますが、1世帯が1年間に捨ててる食品を金額にすると、いくらになるでしょうか…？
正解はなんと…
年間72000円！1ヵ月で平均6000円分‼️
となっており、その額は最近の食品の値上げによる家計負担分と同じくらいと言われています(>_<)
まだ食べられることができるのに廃棄される食品のことを食品ロスといいますが、収穫、貯蔵、加工、食品製造、流通の過程で発生する食品の廃棄をフードロス、小売、外食、家庭から発生する食品の廃棄を食品廃棄物といい、食品ロスはお店やメーカーだけでなく、私たち一人ひとりの大きな問題となっており、その経済的損失は4兆円とも言われています。
そしてさらに、家庭から50％（236万トン）、事業者から50％（236万トン）出されている食べ物のゴミは、一般的に焼却処理され、その過程で二酸化炭素が排出され、 焼却後の灰は埋立地に処分されることが多く、その過程ではメタンガスが発生するなど、食品ロスから出る温室効果ガスは、自動車に匹敵するほどの量とも言われています😱（そしてもちろん、その処理には税金が使われております！）
ほんっとうに暑い毎日で、熱中症に気をつけることはもちろんですが、しかし同時にこの気候危機をこれ以上加速させないためにも、まずは食品ロスを減らすべく、
◆必要以上のものは買わない
◆スーパーやコンビニでは手前どりを心掛ける
◆余剰な食品は寄付をする
をみんなで心掛けていきましょーーー！！
こちら、講師の井出さんの記事、ぜひ読んでみてくださいね。
▶︎井出留美の記事一覧 - エキスパート - Yahoo!ニュース
▶︎齋藤万紀子 lit.link(リットリンク)（さいとうのFacebook、Instagram、メールアドレスなどはこちらから）
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