こんにちは、羽生市議会議員はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。本日は12月議会の最終日でした!色々決まったこと、今後しっかりご報告していこうと思っておりますが、とりあえず今回は、前回の「学校現場における男女平等は?」について羽生市の状況をお伝えしていきます!
はい、こちらは羽生市議会の様子(2021年の写真)ですが、見て分かるように羽生市の最高意思決定機関である市議会、そして市役所執行部(管理職)は男性ばかりとなっています。
ご存知の通り、日本では政治、経済の分野で特に女性の参画が遅れている状況です。
▶︎男女共同参画に関する国際的な指数 | 内閣府男女共同参画局
でも!教育の分野の不平等はないよね?
先生方の振る舞いや考え方は、子どもたちにすごく影響を与えるし、学校のあり方そのものが子どもたちにとって「モデル」ですから、もちろん学校現場における男女平等はなされているべき、と考え議会で取り上げました。
▶︎学校現場における男女平等は?12月議会⑤ - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
が!
中継を見てくださっていた方はご存知の通り、羽生市の教育現場はまだまだ不平等な状態である、予想以上に不平等ということが明らかになりました😂
特に残念だったのが、「教育現場における運営者の男女比」です。例えば小・中学校ともに女性教員の方が多いですが(男性の割合 小学校34%、中学校48%)、管理職の8割近くは男性(校長・教頭は79%、主幹教諭が77%)ということが明らかになりました。
またこちら、羽生市の教育分野において最上位の計画(羽生市の学校現場ではこれをもとに教育指導をする)で、例えば教育現場の整備についてや人権教育、給食のこと、インクルーシブ教育などの取り組みについて書かれてるんですが!
この計画の策定委員も男性8割!
また同じく、学校運営協議会( 学校と保護者や地域がともに知恵を出し合って学校運営に意見を反映させるための組織)も男性8割、女性は2割ということで、このように偏った状況では、明らかに男女平等の学校運営が行われているとは言えません。
色んな子どもたちが学ぶ学校です。本当に残念ですが、地方の女性が東京へ行って戻ってこない、ということが大きな問題になっていて、それはここ羽生市でも同じです。
▶︎なぜ?地方の女性が生きづらい!? - あさイチ - NHK
▶︎なぜ?地方は女性が生きづらい!?みなさんから寄せられたメール・FAX - あさイチ - NHK
なぜ女性は地方を出るのか?
ぜひ意思決定の立場にある男性の方は本当に真剣に考えてほしいし、特に教育現場にある方は子どもたちの未来を握っている、という意識をあらためて持っていただいたいです!!!
▶︎齋藤万紀子 lit.link(リットリンク)(さいとうのFacebook、Instagram、メールアドレスなどはこちらから)
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