おはようございます。
羽生市のメール配信サービスを登録されている方には、本日朝9時頃メールが届いたと思いますが、
羽生市で新型コロナウイルス感染の5例目、6例目が確認されました。
以下羽生市の配信メールより。
埼玉県より下記のとおり、羽生市内在住の2名の方が新たに新型コロナウイルスに感染したとの発表がありました。羽生市内におけるこれまでの感染者数は合計6名となりました。
市民の皆さまにおかれましては、引き続き感染予防にご注意いただくとともに、感染された方への人権尊重にご理解をいただきますようお願い申し上げます。感染者の情報(埼玉県発表による)
【5例目】
・年 代 50代
・性 別 女性
・国 籍 日本
・職 業 無職
・居住地 羽生市
・同居家族 3名
・濃厚接触者 調査中
【6例目】
・年 代 50代
・性 別 男性
・国 籍 日本
・職 業 自営業
・居住地 羽生市
・同居家族 3名
・濃厚接触者 調査中※5例目と6例目は同居家族です。
詳細は市ホームページをご参照ください
https://www.city.hanyu.lg.jp/docs/2020041500039/
なお羽生市にこれ以上の情報は届いておりません。配信メールにありますよう、人権への配慮をお願いいたします。
現在埼玉県において、新型コロナウイルス感染において入院されている方は249名、
ホテル療養者は85名、自宅療養者は59名です。
7月20日時点で病床使用率41.5% (600床うち249床使用)です。
検査件数 1251件 で、陽性率4.6%でした。
17日までに公立小学校2校と中学校6校が休校したと発表しています。
市町村別の発生状況ですが、現在罹患されている方の人数ではありません。
多くの留意事項がありホームページをご確認下さい(→感染確認状況や関連情報 - 埼玉県)
埼玉県より特措法に基づく一段強いお願いが出ております、ご確認ご協力お願い致します(→【7月11日発表】県民及び事業者の皆さまへの知事からのお願い - 埼玉県)
と、同時に。
これは医療人類学者の磯野真穂さんの6月の記事ですが→コロナ禍で思い知らされた「数字の力」 医療人類学者に聞く生き方|【西日本新聞ニュース】
非常に共感いたしましたので、一部抜粋させていただきます。
専門家側は安心できる情報を流すこと。市民側は過剰に責め立てない。ゼロリスクを求めて他者を糾弾せず、それぞれがなす生きるための工夫に寛容さを持つこと。
同じまちに暮らす私たちですが、一人ひとりその状況、環境、事情が違います。
大変な時ですが、だからこそお互い思いやりながら、ともに暮らしていけたらと思います。
私も市議会議員として、できる限りの情報発信等はしていきたいと考えています。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。
(追記)
新潟県見附市が、新型コロナウイルス感染に関して、自治体としてFacebookに投稿していた記事が素晴らしかったので、こちらに共有させていただきます。
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「仮に見附市で最初の感染者になっても、市民が口を揃えて「一日でも早く完治するといいね!」と心強い励ましを送ってくれるんであれば、安心出来ますよね。
僕が新型コロナウイルスに感染したら、可能な限り自分に起きていることを発信するつもりです。
無知から生じる誤解や、ねじ曲がった噂が広まり、自分の家族や友人までを傷つけるような事態だけは避けたいからです。
明日、自分が感染していないと自信を持って言える人は一人もいないからこそ互いを想い合う空気をまずは自分から創って行きたいと思います。
見附市公式レポーター 村上 徹 (Tooru Murakami)」
以上、見附市からの投稿でした!
世界的にもこれだけ拡大している中で、「自分だけは大丈夫」ということはありません。
感染予防は大前提ですが、感染症には「みんな」で向き合うことが必要ですよね。