こんにちは、羽生市議のさいとう万紀子です。
現在羽生市には、小学校11校、中学校3校がありますが、そのほとんどの学校で児童生徒数が減少していることは、ご存知の方も多いと思います。
実は羽生市の小中学校の児童生徒数は、ピークだった1984年の7247名から、現在はなんとその約半分の3844名となっていて、すでに複式学級（合同学年でクラスを編成する）の小学校もある状態です。
そんな中で、現在羽生市では【羽生市立学校適正規模審議会】（→羽生市立小中学校適正規模・適正配置に関する基本方針 | 羽生市）が開催されており、子どもたちのよりよい教育環境づくりを目指し、今年度中にその基本方針を策定する予定、ということをご存知でしょうか？
つまり現在、羽生市の小中学校の再編成に関する議論が行われている真っ最中なんです。
コロナウイルス感染拡大防止の観点からも、これまでのように気軽に集まれなかったり、PTAや行事の中止など、日常の情報交換も難しい状況です。
けれどこの「学校再編成」については、子どもたちの教育環境や市民生活、地域づくりの観点からも非常に大きな問題であり、子育て中の方のみならず全ての市民に関係する大きなテーマとなっています。
今後はどうなっていって、何が必要でどんな問題があるのか？子どもや地域への影響は？メリット、デメリットは？市の財政運営と市民サービスについては？などなど今後もブログ等で報告していきたいと思いますので、
ぜひ様々な情報を共有してもらい、色んなひとと意見交換しながら、〈子どもの教育環境と羽生市のよりよいまちづくり〉について一緒に考え行動していければと思います。
次回は現在の羽生市の学校を取り巻く環境と問題について報告していく予定です！
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