こんにちは、はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。あっという間に今度の日曜日が市長選挙、市議会議員補欠選挙の告示日となります！ぜひ多くの方に、市長候補予定者の考えなどを知っていただき、投票につなげてもらえればと思います^ ^
さて今日から〈環境・ジェンダー〉に関する質問に入ります。子育てやまちづくりと違って興味ないな、と思った方、実はこれはも暮らしと密着している問題です！
羽生市は県内でも個人のゴミ排出量がとても多く、その処理に年間7億円❗️も掛かっていたり（この処理費を減らせれば教育や福祉にもっとお金が回るのに！！）、「子育てしにくい」「なんだか声が届かない」は、ジェンダーバランスが欠けている影響かもしれません。
というわけで、〈環境・ジェンダー〉のひとつ目の質問は、
「気候変動は喫緊の課題であり、安全保障の問題とも言われています。自治体としてどのように取り組んでいくべきとお考えですか。また羽生市は、県内でも市民1人当たりのごみ排出量が多く、処理費用も多額となっています。今後ごみ削減のため、具体的に取り組む予定の施策がありましたら教えてください」というものです。
まずは中島氏の回答です。
行田羽生資源環境組合、行田市とも検討を進めていかなければなりません。羽生市の組合に対する予算・負担金にも直結するため、身近な４Ｒ運動の啓発を進めていきます。また、環境教育を行うことにより恒久的なゴミの削減につながっていくため、取り組みを進めていきたいと考えています。
次に河田氏の回答です。
市の役割としては、市民や事業者に対してこの危機的な状況を認識してもらうことが重要であり、地球温暖化の影響に備える適応策と温暖化を防止する緩和策の両面に取り組む必要があると考えております。
４月２２日には「羽生市気候非常事態宣言」を表明し、今後、市民・事業者と協働してさらなる対策に取り組んでまいります。
また、ごみ減量化については、生ごみや食品ロスの削減、紙類、剪定枝などの資源化促進、事業系ごみ手数料単価の見直しなど、ごみの排出抑制・再利用・再生利用を促進した４R社会を目指す循環型社会の実現に向け、市民・事業者と共に取り組んでまいります。
なお、市民生活に直結したごみ処理対策は、経費面からも本市の重要な課題であり、より環境負荷が少なく経済的なごみ処理施設の早期整備に向けて行田市と共に努めてまいります。
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以上が候補予定者の方の回答でした。気候危機はこれから暮らしていく上で、誰もが避けることのできない問題です。国が率先して対策を行なっていくことはもちろんですが、首長にも自治体の責任者として、しっかり環境問題に取り組んでほしいと思います。
※私やはにゅう市民ネットはこの市長選挙に対し、特定の候補者の応援はしておりません。回答のご報告に関しては公平を期すよう努力いたします。
※回答報告の順番は、最初に回答が届いた方からとしていき、その後交互としています。
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