さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

「しあわせ」なまちづくり!

皆さま、いまどのくらい「幸福」ですか?

といきなり聞かれると「なんか怪しい!」と感じるかもしれませんが、いえいえ、国連でも自分の幸福度が0から10のどの段階にあるかを答える世論調査を元に、「世界幸福度」なるものが毎年報告されているんです。

▶︎日本の幸福度、51位に下落 若年層低く、国連団体調査|47NEWS(よんななニュース)

と言っても、幸福や幸せなんて主観的なものですし難しいですよね、でもだからこそ「一人ひとりの多様な幸せがあるまち」を目指した取り組みが注目されている、埼玉県横瀬町に今月頭に行ってきました!

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他の自治体の議員さんと一緒に視察にいったのですが、なんと横瀬町の富田能成町長が自らお話ししてくださいました!(真ん中のグレーのジャケットが富田町長)

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富田町長いわく、そもそも町政とは「住民を幸せにするための政策」であり、2019年に「一人ひとりの多様な幸せがまるたち=カラフルタウン」を掲げる行政計画を策定、横瀬町では7つの柱をもとにまちづくりを運営しているそうです。

そして町の総合振興計画のなかには、町民を対象としたウェルビーイング(幸福度)の調査項目を導入しているそうで、アンケートで「心身の状態は健康ですか?」「自分らしくありのままでいられていますか?」「夢や目標に向かって、努力やチャレンジをしていますか?」「家族や友人との関係は良好ですか?」「心が安らげる場所はありますか?」などを町民の皆さんに確認しているそうです。

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横瀬町の寺坂棚田)

確かに…、経済的に余裕があっても精神的に苦しいとか、元気だけどチャレンジできない環境にいるとかだと、「幸福度」は低くなってしまいますね。

横瀬町では、実際に「みんなでつくる日本一幸せな町横瀬協議会」を設置し、取り組みのひとつに「みんなのやりたいことを応援する」仕組みがあるそうです。そして、この取り組みは同時に「みんなの居場所」になったり、人と人がつながるきっかけになっている、ということです!素敵!!

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みんなのやりたいことを応援する、当たり前のようで、なかなか「政策」にはならないことだけど、地域の交流や居場所作り、市民力の向上、そしてもちろん幸福度をあげる意味でも大切なことだなと思います。

また、富田町長のお話しで大きく納得したことが、町民のウェルビーイング(幸福)をあげると同時に、職員のウェルビーイングをあげることに取り組んでいる、というもの。誰でもそうですが、やはり職場環境ってすごく大事だし、またこのブログでも何度も書いてますが「市職員さんはまちづくりの要」ですので、まずは職員さんに幸せに働いてもらうことが重要!実際に横瀬町職員さんはどうかというと、なんと視察に同席してくださった職員さんに突然幸福度を聞いたら「10です!」と答えてくださいましたよ!すごいーーー

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(すっごく盛り上がりました!ちなみにこの場所は誰でも使える898というオープンスペースです)

本当にたくさんの大切なことを学んだ横瀬町のしあわせづくりの視察でした。ぜひ横瀬町の取り組みを羽生でも提案していきたいと思います!

齋藤万紀子 lit.link(リットリンク)(さいとうのFacebookInstagram、メールアドレスなどはこちらから)

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