さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

「ゲノム編集食品」勉強会で熊谷に行ってきました!

こんにちは〜、さいとう万紀子です。

12月定例議会の質疑、一般質問に備えて色々準備する毎日なのですが、

昨日は熊谷市での勉強会に参加してきました(^o^)/

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これは勉強会後の懇親会での手作りランチ!美味しかったです😍

私が所属しているのは羽生市の「市民ネットワーク」なんですが、

この市民ネットは、みんなの声を議会に届けることを目的とし、埼玉県内には9箇所の市民ネットがあります。(http://saitamaken-shimin.com/

そして今年に入って新たに3つの「準備ネット」が誕生しまして、

その1つが、羽生市からほど近いくまがや準備ネット❗️(日本一暑いという熊谷市です!)

やっぱり沢山のひとがまちづくりに関わることが大切だと、

議員になって改めて感じているので、新しいネットが増えることはとっても嬉しいと同時に頼もしく思います✨

そんな訳で、今回くまがや準備ネットと生活クラブ生協熊谷支部が共催した

「『ゲノム編集』食品がやってくる」というタイトルの

ジャーナリストの天笠啓祐さんが講師の勉強会に参加してきました。

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ゲノム編集…なんとなく聞いたことはあるけど…??という方が多いと思いますが、

なんとこのゲノム編集食品、実は既に

環境省厚労省も「規制しません!」という法律ができてしまっていて、

スーパーに売ってる食品のどれがゲノム編集された食品なのか分からない😂

つまり私たちは日常、既にこのゲノム編集食品を食べているかもしれない、ということなんです‼️

ゲノム編集は、2012年に生まれた「目的とする遺伝子の位置に誘導する技術とDNAを切断する制限酵素の組み合わせ」(クリスパー・キャスナイン法)の開発によって急速に発展したそうです。

つまりまだ、ゲノム編集食品を食べることによる

長期的な影響などは誰も調べていない訳で、

それなのに日本では、ゲノム編集された食品が安全審査されない状態でスーパーに並んでしまっている…それってすごく怖いことだと思います。

しかしヨーロッパとニュージーランドでは、

市民団体が裁判をして、ゲノム編集食品に対する規制をしっかり勝ち取ったということ✨

私たち大人は、子どもの食に対して責任があると思います。

そのために私たちができることは

○遺伝子組み換え、ゲノム編集食品を選ばない(拒否する)→1枚目の写真は産直の生活クラブの材料で作られたランチです(生活クラブhttps://www.seikatsuclub.coop/

○産直システムや身近なひとからの購入など、出どころの確かなものを選ぶ

○種子を守る

○政府に規制を求める、自治体に独自の条例を求める

○学校給食に遺伝子組み換え、ゲノム編集食品を使わないよう求める

などを講師の天笠さんが紹介してくださいました。

特に最後の学校給食に関して、有機食品(ゲノム編集食品の場合、有機を名乗れない)を積極的に利用していくことは、

持続可能な農業や町おこしにも繋がっていくと思います。

羽生市でもぜひ取り入れていきたい‼️

今日の夕飯…どこで作られた材料かな?と思いをはせることが、

食の安全につながる第一歩だと思います。

ぜひ市民ネットで一緒に活動しませんか〜^_^?

☆12月5日に羽生市議会傍聴ツアーを行います!

9時20分に羽生市役所1階に集合です(^o^)/ たくさんのご参加お待ちしてます〜✨はにゅう市民ネット
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