さて、こども参画のまちづくりその2は日本での取り組みについてです(^o^)/
前回のブログでも書いたよう、
「子どもが幸せであるかどうかが、社会が健全で政治がうまくいってるかどうかの証である」
ということはつまり、「子どもにやさしいまちは全ての人にやさしい」ということで、
現在、世界中で政府と地域、様々な民間セクターで『住民参加型のまちづくり』が進められています。
(参考 ユニセフホームページ https://childfriendlycities.org/initiatives/)
では、こどもにやさしいまちとは具体的にどんなまち?ということで、9つの提案がなされています。
1、子どもの参画
2、子どもにやさしい法的枠組み
3、都市全体に子どもな権利を保障する施策
4、子どもの権利の部門または調整機構
5、子どもへの影響評価
6、子どもに関する予算
7、子どもの報告書の定常的発行
8、子どもの権利と広報
9、子どものための独自の活動
これらを満たしたまちがユニセフによりCFC(Child Friendly Cities)とされ、
現在世界では2000以上の都市が認定されているのですが…
なんと残念ながら日本では認定自治体はゼロ〜😂‼️
いやー出生率も上がらないはずですよね〜😭
ですが!日本型子どもにやさしいまちモデル検証作業が現在行われており、
全国で5箇所の自治体が参加しているとのことです。
例えば奈良市はすでに「奈良市子どもにやさしいまち条例」が制定されてるのですが、
そのための取り組みとしてこれだけのアンケートやワークショップが✨❗️
子どもワークショップ参加者と市長による意見交換や、
「私が奈良市長ならこんな奈良市にしたい」というテーマのシンポジウム、面白そうですね😆✨✨
羽生でもやってみたい〜✨
しっかり子どもたちの声を聴き、子どもたちと共に条例を作っていく、という過程が何より大切で素晴らしいことだと思います。
千葉市でも「子ども参画推進事業」ということで5カ年計画がつくられ、
まち・ひと・しごと創生総合戦略(内閣府が進めている全国自治体で作られる政策)の中に組み込まれています。
しかしなぜ、このような子どもの参画が必要か、と考えたとき、
現在、若者はじめ国民全体の政治への関心の低さと同時に、
日本の子どもたちの自己肯定感の低さや、未来へ希望が持てない現在、という悲しい調査の結果 について、見過ごすわけにはいきません。
自分が価値のある人間だと思うと考える日本の子どもは7.5%で、
自分に満足している子どもはたった3.9%…😭
そして自分をダメな人間だと思っている日本の子どもは20%を超えていて、
その数字は他国の10倍以上です…😭😭
これは…本当に、子育てしていると同時に社会をつくっている私たち大人ひとりひとりの責任はないでしょうか…。
私たちひとりひとりが考え、行動していくことで、
こどもたちが笑顔で過ごせるような社会をつくっていくこと。
子どもたちが未来に希望を持てるような環境のためにも、
こども参画のまちづくり、ぜひ羽生市でも進めていけるよう、
取り組んでいきたいと思います😊
同時に、子どもたちに「大好きだよ」「大切な宝物だよ」と伝え続けることを忘れないようにしたいと思います。
ぜひこれを読んでくださってる皆さんも、身近なお子さんに、大切だという気持ちを伝えてあげてくださいね。
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