こんにちは、さいとう万紀子です。
昨日はこどもに関する政策について学ぶため新宿まで行ってきました!
いつも田んぼや山ばかり見てるので、ビルが眩しかった…(^^;;
講師は千葉大の教授で、ユニセフ協会子どもにやさしいまち作業委員長を務めていらっしゃる木下勇先生。
まずは1、世界で展開するこどもにやさしいまちと、
2、日本での取り組みについて聞いてきたのですが、
なぜ「こどもにやさしいまちづくり」かというと、
現在世界中で「子どもが幸せであるかどうかが、社会が健全で政治がうまくいってるかどうかの証である」という認識が広がっていて、
ユニセフによると「子どもにやさしいまち」を推進する国は増えつつある、ということです。
(ユニセフホームページ https://www.unicef.or.jp/cfc/about/about03.html)
フランスでは市町村単位で「子どもにやさしいまちづくり」を進めることで出生率が増加した例や、
子どもの声を市政に反映するための常勤の子ども代理人がいるドイツのミュンヘンの例は非常に参考になりました!
また興味深かったのが「あそび」の重要性。
就学前に十分に「あそぶ」ことが、算数や国語などの科目では測れない『非認知能力』の育ちにつながること、
『リスキープレイ(危険を伴うあそび)』が少ないと、
肥満や健康を損なうことだけでなく、想像力の欠如にもつながること、
またシリアルキラーは十分なあそびの経験が足りていなかった、という研究もあるそうで、
あそびは生きていくために必要なこと
だということです。
(参考 NHK 「遊びの科学」https://www6.nhk.or.jp/wdoc/sp/backnumber/detail/index.html?pid=191126)
私もまさに7歳と5歳の子育て中なので、
一緒にたくさんあそびたい、あそばなきゃ、と思いつつぽちぽち…(←ブログを書いてる音)
冬休みは色々計画を立てて、たくさんあそびたいと思います!
こども参画のまちづくりはその2に続きます(^o^)/