さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

多胎児支援とは?

こんにちは、市議会議員1期目39歳のさいとうです、今年は四十の年となります!

議員となりまだ2年目で、議会のあれこれや国の制度について分からないことだらけの私にとって、非常に大きな味方が先輩議員の皆さまです。

特に、区議さんや多市町村の議員さんが多く参加している【woman shift】(▶︎Blog | womanshift)という主に45歳以下の女性議員のグループの皆さまには、本当にお世話になっており、

昨日はwoman shiftが主催の「多胎児家庭支援情報と制度設計のポイント」の勉強会にオンラインで参加しました。

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(手の形はWomanのW!)

多胎児…と言ってもピンとこないと思いますが、いわゆる双子ちゃんや三つ子ちゃんのことです。

講師は認定NPO法人フローレンス職員で「多胎育児のサポートを考える会」を運営されている市倉加寿代さん(▶︎”多胎育児のサポートを考える会”を始めたきっかけと、これからのこと|市倉加寿代|note

市倉さんは友人の双子の育児に関わったことがきっかけで、

そのあまりの大変さに多胎児家庭への支援を始めたということです。

実際なにが大変なのかというと…

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とにかく赤ちゃんが2人で人手が足りない(1人でも大変なのに😂!)、ずっと睡眠不足、お母さんは自分のトイレも行けなかったり、お風呂も何日も入れてない、という話しをよく聞くそうです。

多胎児家庭はそもそも数が少ないので、情報量も少なく行き届かなかったり、また情報があっても支援にたどり着けない(日々の生活が大変過ぎて)とか、赤ちゃんを2人連れての外出はものすごくハードルが高い(荷物が膨大、限られる交通手段、1人で2人を見る危険性…)など、

聞けば聞くほど多胎児家庭への支援の必要性を強く感じます…❗️

平時からそうであるのに、しかも現在のコロナ禍で、多胎児家庭はより追い詰められているそうです。

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市倉さんたちの活動もあり、国や東京都も多胎児家庭への支援制度を始めていますが、

やはりまだ十分とは言えない状況だし、また自治体によって支援や精度の差が大きいとのこと。

残念ながらいまのところ羽生市でも特筆した支援はなく、ファミサポなどでも多胎児家庭を受け入れることにはなっているけど、これまで利用された実績はないそうです。

しっかり現状を調べ、羽生市でも多胎児家庭へのサポートに取り組んでいけたらと思います。

周囲に多胎児家庭をご存知の皆さま、ぜひサポートをお願いしたいと共に、実際にどんな支援を必要としているのかなど伺いたいので、情報をお寄せいただけると嬉しいです!

だれにとっても住みやすいまちづくりを進めていけるよう、しっかり活動していきます。


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