こんにちは、羽生市議会議員さいとう万紀子です。私自身小学生を子育て中で、久しぶりの女性議員ということもあってか、これまでこどもや子育てに関するたくさんのご相談を受けてきました。
保育園のことや子育て支援のこと、こどもひろばのことや医療的ケア児のこと、産後ケアのことや学童のこと、公園の遊具のこと、学校のことetc…
相談していただいて、支援に繋げることができたり、解決したこともあったけど、正直なにも状況を変えることができないこともありました。
そのハードルのひとつが、相談解決のために動くなかで耳にする「担当課が違うんで」という言葉でした。
羽生市の場合、産前産後の支援は「けんこうづくり推進課」だけど、子育て支援センターや保育園のことは「子育て支援課」、障がいがあると「社会福祉課」で、学校のことは「学校教育課」、だけど学童のことは「子育て支援課」で、放課後児童クラブのことは「生涯学習課」と、おなじ「こども・子育て支援」が目的であっても、たくさんの課にまたがっているので、情報が共有しきれてなかったり、支援が行き届かない、ということがどうしても見受けられました。
そんな中で3月議会の一般質問では、今後の羽生市のこども・子育て政策についての方針や体制強化について確認したところ、
▶︎〈こども・子育て〉一般質問！ー令和5年度3月議会②ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
このたび市長から
「子育て支援の施策を効果的に進めていくため、組織の見直しをする予定」
という回答をいただきましたー😆‼️
具体的には4月からこども家庭庁が設置され、6月に国が「骨太こども方針」を示す予定なので、それらを見ながら羽生市でもどんな組織としていくことが、こども・子育て支援にとって効果的なのか検討し、令和6年4月をめどに新たな体制となるよう準備していく、ということです。
ぜひ、こどもたちや子育て支援の現場にいる方々や保護者、NPOなどの声を反映しつつ、どのような体制ならよりスムーズに支援につながるのか、情報が共有できるのか、柔軟な組織編成を行なっていただきたいなと思っております❗️
そのほかにも今回の一般質問では、羽生市では今後子育て政策に関して「何よりこどもや保護者に寄り添う姿勢で行っていく」という方針も示していただきました！子育て中は孤独と感じることも多いので、「寄り添う」という言葉はとても心強く嬉しいなと思います^ ^
こどもたちにとって暮らしやすいまちは、高齢者の方や障がいのある方にとっても暮らしやすいまちです。
羽生市にお住まいの皆さま、ぜひ今後の羽生市のこども・子育て政策にご注目くださいね✨✨
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