こんにちは、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。羽生市内でも学級閉鎖となっている学校もあり、オンライン授業を受けているお子さんもいるかもしれません。我が家の2人の小学生の子どもたちも、よくタブレットを使った授業について話していますが、タブレットをどんな風に使っているかご存知でしょうか？
（放課後、自宅でオンライン授業に参加する次男）
インターネットで調べごとをしたり、タブレットのカメラで写真をとって保存したり、みんなで同じ画面を共有して書き込みを行ったり、と話しには聞いています。しかしコロナ禍で授業参観も中止となってしまっている現在、なかなかタブレットを利用した授業について想像するのは難しい状況だと思います。
また現在、既に小学校5、6年の国語と算数、中学生の国語と数学で、教員用デジタル教科書が指導に利用されており、特に小学5、6年生ではほぼ毎日授業に活用されているということです。
昨日の議会で質疑をしたところ、4月以降は小学校3、4年生でも教員用デジタル教科書を購入、利用予定であり、それだけでなく小5から中3生は子ども用の英語のデジタル教科書の無償提供を受けて利用していく予定となっているそうです。
※ デジタル教科書には教員用と子ども用の2種類があり、導入のあり方についてはまだまだ検討している最中です。
デジタル教科書を利用することで、音声や動画も活用でき、図形等もイメージしやすいなどのメリットも大きいですが、同時に目の疲れなど健康面への懸念や、紙の書物に触れる機会が減ったりなどのデメリットも考えられています。教育面でICT（情報通信技術）の利用が急激に進んでいることに関し、学校にはしっかり発信を行って欲しいと思いますし、また保護者はどのような授業が行われているのか関心を持っていかなければいけないと思います。
予算を扱う3月議会はまだまだ続きます、明日3/3は一般質問を行う予定ですので、ぜひ応援よろしくお願いします！
明日は9時半開会で2番目の登壇です。10時半〜11時の間かなあと思います^ ^
