こんにちは、羽生市議会議員はにゅう市民ネットワークのさいとう万紀子です。昨日は羽生市のおとなり、加須市にあるフリースクール「花ぐるま」さんに行ってきました!
え?普通の家?いえいえ、ここは加須市不動岡にある「子どもたちとゼロから作るフリースクール『花ぐるま』」です。
中に入ると、アクセサリー作りの部品やレゴの作品、色んな絵が飾ってあったり、なんと跳び箱や体操マット、本格的なドラムセットまで!
2022年5月にオープンしたフリースクール「花ぐるま」には、加須や羽生を中心に色んな子どもたちが通ってきているけど、時間割やスケジュールはないそう。子どもたちが「やりたいことをやる」という方針で、知りたいこと、やりたいことを、とことんみんなで話し合って決めている、ということです。
ある時はみんなでパイやクッキー、デコレーションケーキを作ったり、
みんなで作った作品を、地域のイベントで販売したり、バーベキューをしたり。夜に蛍を見に行ったかと思えば、昨日はスマホゲームをしていました。
現在フリースクール「花ぐるま」には、約20人の子どもたちが登録していて、頻繁に来る子もいれば、週1回の子もいて、みんなそれぞれのペースで通っているそうです。
昨日は、花ぐるま代表の荒木さんとたくさんお話しをさせてもらいましたが、ここに通っている子どもたちの多くは、学力が高いし常識もある、なんなら政治の話しもできたり、とても大人びているそうです。
そしてみんな共通しているのが、学校に行かない理由が「漠然としている」ということだそうです。
これは、今年の1月に視察に行った、川崎市子ども夢パークの西野さんも同じことをおっしゃっていたのですが、不登校の子どもたちは学校が嫌いな訳ではないけれど、行かない・行けない理由は複合的にあって、なにかひとつを取り除いたからといって、学校に行けるようにはならないんですよね。
▶︎なぜ夢パークが必要か①増える不登校や自死、子どもたちの状況は - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
例えば花ぐるまの子どもたちも、林間学校は参加したり、体育は出たり、友達とも関係が悪いわけではない。それでも、大人びていて自分で考えることができる故に、様々な積み重ねで学校に行けなくなるそうです。
なんとこの雑草の中には、秘密基地が隠れているそう!家や学校だと、虫が出るからやめろとか、汚れちゃうよと言っちゃうところですが、荒木さんは「ここでは子どもたちにたくさん失敗してほしい」と言います。
失敗を認めてくれる安全な子どもの居場所って、本当に重要だと思うし(子どもの命に関わる!)、学校や親が変わらない限り、不登校の人数はずっと増え続けると思います。
そのためにも、この「花ぐるま」のような【安全な子どもの居場所】を守ること、そして増やしていくことが大切と、改めて感じたフリースクール「花ぐるま」の見学でした!
花ぐるまの詳細はこちらから。荒木さん、ご案内と色々なお話し、本当にありがとうございました😊✨
▶︎齋藤万紀子 lit.link(リットリンク)(さいとうのFacebook、Instagram、メールアドレスなどはこちらから)
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