こんにちは、羽生市議会議員はにゅう市民ネットのさいとう万紀子です。お盆休みも今日まで、という方も多いと思います。私も明日から議会の仕事が始まりますが、その前に総務文教委員会での市内小学校視察の番外編として、学校トイレの「生理用品」についての報告です。
羽生市では、コロナ禍をきっかけに明らかになつた、生理用品が入手しづらい「生理の貧困」対策として、2021年9月から児童・生徒に生理用品を無償配布する、という素晴らしく先進的な取り組みを始めました。
▶︎令和3年度6月議会その①ー小中学校における生理用品の無償配布についてー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
無償配布にあたり、多くの小学校では誰でも利用できるよう、トイレに生理用品を設置してくださったので、今回の視察ではそれぞれの学校でトイレをチェックし、生理用品についても確認してきました！
▶︎市内の全小中学校まわります⑤〈まとめ〉 - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
川俣小学校では、女子トイレの洗面台に上にケースを設置。
新郷第一小学校と須影小学校では女子トイレの個室に、しっかり設置してくださっていました！学校の先生にお話を伺ったところ、やはり定期的な利用があり、ニーズを感じるとのことでした。特に夜用の生理用品の消費が早く、家に持ち帰り使っているのかも、とのこと。
▶︎みんなで考えよう『生理の貧困』問題その2 2021.5.30追記 - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
改めてここで確認として、児童生徒に生理用品を無償配布する目的は、衛生的な問題や感染症の危険性、また生理用品を交換しない、できないことで子どもたちの精神的な負担や、教育機会の損失を解消することなので、そのために誰でも使うことができるような状態にしておくこと（トイレに生理用品を設置する）、また必要に応じて福祉につなげることも非常に重要となっています。
なので、もちろん持ち帰って使ってもらうこともオッケーだし、必要な子どもたちには個別にまとめて渡すなど、先生方にも配慮していただいています。
昨年度はまだ十分な量がある、とのことで生理用品購入の予算は取られませんでしたが、在庫が減ってきたと聞いています。全ての子どもたちが安心して学べ、過ごせるよう、来年度の予算をしっかり確保していければ、と思います❗️
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