こんにちは、羽生市議会議員はにゅう市民ネットワークのさいとう万紀子です。羽生市議会には総務文教委員会と都市民生委員会があり、それぞれ担当する分野ごとに予算や決算審議を行います。私が委員長を務める総務文教委員会は、学校教育の予算審議を扱うため、羽生の子どもたちの現在の教育環境をまずは確認するべき!ということで、今日は委員会メンバー7名全員で、市内小学校の視察に行ってきました!
まず向かったのが、須影小学校。羽生市には11つの小学校、3つの中学校がありますが、これまでも市内の学校を回っていてとっても気になっていたことが、建物や設備の格差です。
▶︎https://www.city.hanyu.lg.jp/docs/2020062200031/file_contents/3shiryo7shisetsugaiyou.pdf
それもそのはず、市内の学校の校舎や体育館のほとんどが建設から30年以上経過しているのですが、大規模改修をすでに行った学校とまだの学校が混在しているんです。
※全ての学校の耐震には問題がないことが確認されています
そんなわけで、まず向かった昭和60年に建設(38年が経過)され、まだ大規模改修が行われていない須影小学校は、外壁や基礎部分にもひび割れが目立っていました。
トイレの洋式化も進んでおらず(しかも洋式も古い!)、汚れや臭いも気になります。説明してくださった先生のお話では、新入生は特に和式トイレが使えず、遠い場所にあるトイレまで行く子どもたちも多いとのことです。
これらは屋上の写真ですが、こちらも劣化が進んでしまっており、校内の雨漏りの原因のひとつと考えられています。
次に向かったのが川俣小学校。校舎は昭和58年に建設(40年経過)されましたが、やはりまだ大規模改修は行われていません。
川俣小学校は、外壁もですが内壁の劣化も目立ち、場所によってはこちらも雨漏りもあるということです。
川俣小学校の貯水槽はFRP(繊維強化プラスチック)という素材で出来ているそうですが、かなりポンプや基礎部分の劣化が進んでいます。今の所まだ問題はないそうですが、早い改修が求められます。
また須影小学校と同じく、川俣小学校のトイレも非常に古いうえに和式が多い!子どもたちは洋式を使うことが多いため、低学年用の唯一の洋式トイレは紙が詰まってしまい、使えなくなってしまっているそうです😂😂
さて、最後は平成28年に大規模改修が行われた新郷第一小学校に行ってきましたが、こちらの報告はまた次回…!
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羽生市内の学校で、既に大規模改修が行われたのが新郷第一小学校、新郷第二小学校、岩瀬小学校、そして南中学校と東中学校です。建設から年数が経過し、また緊急性が高い学校から順に改修が行われており、今日視察した2校は優先順位が高い(改修の必要がある)学校となっていますが、改修がいつになるかはまだ未定です。これまでもトイレの洋式化や教育予算の充実については、議会でもこのブログでも取り上げてきましたが、ぜひ「子どもたちの教育環境」について多くの方に関心を持っていただければと思います。
▶︎令和3年度12月議会その⑨ー学校のトイレ洋式化問題‼️ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
▶︎子どもたちの教育環境は?ー令和4年度9月議会⑦ー - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり など
▶︎齋藤万紀子 lit.link(リットリンク)(さいとうのFacebook、Instagram、メールアドレスなどはこちらから)
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