さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

1/14の私が考える多様性について

タイトルの1/14、についてすぐピンときた方はいるでしょうか(^^)?

これは私が所属している羽生市議会の女性の人数で、

定数14人に対して男性が13人、つまり女性は私ひとりのみという割合を示しています。

(そもそも私が入る前は16年間ゼロだったけど)

さて、そんな私さいとうは、

この週末は「ジェンダー」「フェミニズム」がテーマの勉強会が続きました。

いやいやフェミニズムなんて、むしろ女性の方が優遇されてるでしょ?

別に男性らしい、女性らしいでいいじゃないか、

そういう風に思われる方もいると思いますし、

実際私も特に困ったことはないかな〜とも思ってました。

けれど実は日本て

・世界149カ国中ジェンダー平等度110位

・男女賃金格差(正職員) 女性は男性の73.4%(OECD平均は86.2%)

夫婦別姓を法で強制されるのは日本だけ

・非正規雇用者の割合 男性21.9% 女性55.5%

・世界女性国会議員ランキング 衆議院160位/参議院 44位

そして地方議会においても、人口の半分いる女性の市議は18.4%に過ぎません😢

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これは同じく市民ネットで越谷市議の山田ゆうこさんと(^^)

昨日は羽生市民プラザにて「スポーツと男女共同参画」かテーマの講演会を聞いてきたのですが、

羽生市民へのアンケートで男性が優遇されていると感じる割合は64.5%、

女性が優遇されていると感じる割合は4.5%だそうです。

地方ほどその割合は高いと言われています。

さてここで突然ですが、今日の日本経済新聞

ダイバーシティ進化論というタイトルでOECD東京センター所長の村上さんの記事が素晴らしく、

まとめると「マイノリティーを体験すべし!」というものでした。

日本は資金力も技術力もトップクラスなのにイノベーションが起こりにくいのは

あうんの呼吸で物事が進みやすい日本の環境では奇抜なアイディアが生まれにくいからだ、とあり

確かに意を唱えにくかったり、

大きな変化を恐れたり、

これまでの踏襲が是とされる文化の日本。

そんな中で❗️1/14の私は変化を恐れず、

今後色んな視点に立ってまちづくりに関わっていけたらと思います。

マイノリティとは男女のことに限らずで、

日経新聞の中でもiPhoneのアップル社のCEOでゲイを公表しているティム氏は、

「社会の主流派にかき消されがちなマイノリティの声に耳を傾け、

多様な人間に対して共感力を持てるようになったのは、

自分自身が性的少数者という立場にあるからだ」と話しているそうです。

さて、みなさんもぜひレッツ マイノリティ😆‼️


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