こんにちは、羽生市議会議員のさいとう万紀子です。長いあいだ、埼玉県内で唯一女性議員がゼロだった羽生市議会。私が2019年に議員になって直面したのは、市役所における低い女性管理職の割合（県平均の半分以下）や、女性ゼロの審議会があるなど、「意思決定の場に女性が非常に少ない」という現実でした。
そんな羽生市で、16年ぶりの女性議員として活動を始め4年が経とうとしておりますが、なんとこのたびの3月議会でついに❗️
▶︎https://www.city.hanyu.lg.jp/docs/2023020900011/file_contents/20230311.pdf
わーーーー！！！めでたい！嬉しい😭❗️❗️
この男女共同参画推進条例が成立する過程を何度かこのブログでもご報告いたしましたが、
▶︎ついにやったー✨！羽生市でも「男女共同参画推進条例」❗️3月議会のポイント① - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり
改めてこの条例は、今なお性別による固定的な役割分担意識や社会制度、慣行などが根強く残る現状に向き合い、「誰もが幸せを感じる、住み続けたいまち」を創るために、みんながそれぞれの人権を尊重しつつ責任を分かち合い、性別に関わらずその能力を十分に発揮するために、協力して男女共同参画に関する取り組みを推進していこう！を目的とし、具体的な計画等を示したものとなっています。
この条例をつくるため、女性センターや人権推進課の皆さんが中心となり何度も会議を開催し、市民の皆さんからもパブコメを募集、この3月に議会に提案され、もちろん議員全員の賛成で可決、成立したというわけです。
この条例ができたことで、例えば市の政策方針や立案決定には男女がともに参画する機会を確保することや、男女共同参画の推進のため体制を整備すること、また委員の任命は男女の均衡を図ることとなりました。
羽生市には、老若男女いろんな方が住んでいて、一人ひとり考え方や環境、状況が違います。だからこそ、みんなが暮らしやすい環境をつくるために、意見を持ち寄ること、さまざまな視点から声をあげることが必要です。
この条例が出来たことで、女性の皆さんには意見を伺う機会や、市の委員などお願いすることが増えるかもしれませんが、ぜひ、ぜひ！みんなが暮らしやすい羽生市のために、ご協力していただけると幸いです🙏✨✨✨
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