全国で大きな被害をもたらした今回の台風。
亡くなられた方々にお悔やみを申し上げるとともに、
今後、被害に遭われた方に寄り添った対応が出来ればと考えています。
羽生市では大きな被害はなかったと言われていますが、市内の農業被害や浸水被害については現在も調査中です。
台風が直撃した12日は雨が降り続き、利根川が決壊しないか本当に不安だった方が多いと思います。
しかも羽生市は12日にほとんど台風に関する情報を提供しておらず、
それがさらに不安に繋がったのではないかと思います。
本日、台風前後の市の対応について確認してきたので報告いたします。
羽生市では群馬県伊勢崎市にある八斗島水位観測所で利根川の水位を確認しており、
そこでの氾濫危険水位は4.8メートル。12日23時30分に観測された4.11メートルが最高で、
その後水位が下がってきたことから、羽生市は避難指示は出さず、写真の防災計画の第3配備(緊急体制)までで、
災害対策本部は設置しなかったということです。
・市では「風水害に関するタイムライン」に沿って、災害発生前から人員を確認、公用車のガソリンを給油、バリケードの用意
・具体的に羽生市を7つのエリアに分け、それぞれのエリア長(各課の部長など)で10日から13日にかけて5回会議を開催
・エリアごとに12日朝9時から見回りを開始し、通行止めのバリケードを置いたり、被害は出ていないかなどの確認
・自主避難所には各施設職員のほかに、市職員も対応
ということでした。
…が❗️
いかんせんそれが市民に伝わっていなかったことが、本当に残念だったと思います。
近隣の行田市や加須市では随時情報がホームページで更新されたり、
避難指示が出ていたのに、
羽生市はどうなっているのか?
どんな対応をしていて、避難所はどうなっているか、
利根川の水位はどのくらいで、どのレベルで避難指示を出すのか、
どこで通行止めをしていて、冠水しているのはどこなのか、など本当に分からないことだらけでした。
随時状況について羽生市のホームページの更新や配信メールが必須だったと考えます。
今日も台風19号の対応について市では会議が開かれたとのことですが、
情報が伝達されないことは市民の不安が増すだけでなく、
電話での問い合わせに人員を割かれたり、
市への不信にも繋がりかねません。
今後はこのようなことがないよう、議会としてもしっかり対応していかなければと思います‼️
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