こんにちは、さいとうです(o^^o)
ちょっと風が強いですが、いい天気の穏やかな年末ですね☀️
さて、昨日の都議会議事堂で行われた、親子・子育て応援ラボ主催の「子どもの虐待をなくすために」の勉強会の中で、
1番印象的だったのが、『子どもを虐待していた』当事者で、
現在は「児童虐待・子どもの貧困 根本解決へ向けての実践」を行うNPOを運営されている辻由紀子さんのお話しです。
(https://tsuji-yukiko.jimdofree.com/プロフィール/)
(https://tsuji-yukiko.jimdofree.com/)
上記のプロフィールにあるよう、辻さんは19歳で娘を出産、23歳でシングルマザーとなり、
愛情豊かな環境で育ってきたのに、元夫のDVを日常的に受ける中で、自分自身が子どもへ虐待をしてしまった経験から、
「置かれた環境によって、誰しもが虐待しないとは言いきれない」と気づいたことで
仏教系の大学で教育学等を学び、現在は児童虐待をなくすための活動をしている、ということです。
(児童虐待とDVは比例関係にあるー辻さんの資料より)
年々増加する児童虐待に対し、東京都は23区全てに児童相談所を設置することを決めましたが、
それは飽くまで児童虐待が起こった後の事後対策であって、
虐待をなくす根本対策にはなっていない、と辻さんは言います。
大切なのは
1、虐待をしてしまう保護者をしっかりカウンセリングなどで支援すること
2、次世代への教育をしっかりしていくこと❗️
であり、なぜこのことが大切かというと…
既に妊娠の段階で虐待の芽が出ているんです。
予期しない妊娠は、子どもの虐待に繋がり、そして貧困問題とも密接に関わっています😢
(参考 クローズアップ現代 https://www.nhk.or.jp/ohayou/digest/2019/04/0409.html)
辻さんが関わり、大阪では様々な取り組みがなされているそうです。
その中でも特に素晴らしいと思ったのが、大阪市で行われている『性、生教育』事業❗️
この『性、生教育』を始めた生野小学校では、
子どもたちが学年ごとに様々な学び(プライベートゾーンについて知る、赤ちゃんや妊婦さんと触れ合う、子どもの権利条約について知る、結婚について考える、育児体験をするなど)をすることで、
・子どもたちの自己肯定感が高まる
・校内での暴力行為の減少
・学力試験の結果向上
とのこと✨これは…ぜひ全国の小中学校に広がってほしい😭✨
というか、ぜひ羽生市でも取り組みたい❗️
少子高齢化、児童虐待、社会や教育格差、いじめ、DV、偏見や差別…様々な問題が横たわる日本ですが、
次世代の子どもたちへのしっかりした教育こそ、
未来への希望であり、子どもたちの明るい環境へ繋がるのではないでしょうか😊?
ぜひ様々なご意見などお待ちしています(^o^)/
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