なんだか薄暗い朝ですが、今日から羽生市の子どもたちは新学期❗️
小学校2年生のうちの長男(と保護者である私と夫)は、昨日慌てて宿題をしたり準備をしたり…(^^;;
(朝の登校の様子)
ところで昨日は、小学校の先生をしている友人と久しぶりに会って色んな話をしたのですが、
今の小学生はカレンダーが読めなかったり切符が買えなかったり、ものの大きさを想像する(例えばセンチとメートルの単位も分からないとか)ことが難しい子がたくさんいるそうです。
まさにいま読んでいる「教育のための科学研究所」代表の新井紀子氏の『AIに負けない子どもを育てる』(クリック→)「ノートが取れない」中学生。日本の子どもたちの読解力はなぜ落ちたのか。新井紀子さんインタビュー | Business Insider Japan
の中の話しと同じことを現場の方が言っていて、親としてすごく反省させられました。
というのは、少し前の世代だと家にあるカレンダーやアナログ時計、テレビやラジオの情報から、親も子も色んな共通認識を持っていたけど(今はカレンダーもアナログ時計も無い家が多いです、うちもカレンダーは無いです)
スマホやタブレット、便利なテクノロジー(ICカードやキャッシュレス化など)の普及、そしてなんでも買えてしまう世の中なので、
親子の共通認識はもちろん、「カレンダー読めない」「お金が数えられない」「語彙力の低下」も含め、びっくりするくらい出来ないことや『知らないこと』が多い子が増えているそうです。
上記の新井氏のインタビューはすごく考えさせられることが多いので、特にぜひ子育て中の方や教育関係者は必読です‼️
新学期に持っていくものの中には
「宿題、筆記用具、通知表、防災頭巾、雑巾2枚、冬休みのしおり…etc」と書いてありました。
雑巾…みなさんどうしてますか?
最近はどこにでも売ってて安く買えるけど、うちでは古くなったタオルを縫うようにしてきます。(既に使い古したように見えますが、上の写真は新しい雑巾です笑)
靴も紐をほどいて子どもと一緒に洗いました。
そういえば教えたことないなと思って、紐の通し方も教えました。
子どもは「難しい〜」と言いながらも楽しそうに紐を通していました^ ^
上履きも「汚れたら買い替える」とよく聞きますが、なるたけ洗ってサイズが変わるまでは使うようにしています。(これはゴミ問題とも関係ありますね)
一緒に遊園地に行くとか、旅行に行くとか、勉強を教えることも大切だけど、
縫い物とか洗濯や料理、日常生活のことを一緒にやっていくこと、これから生活が出来るように伝えていくこと。
それらの行為の中で、色んな言葉や手先の器用さ、そして想像力を豊かにしていく手伝いをしていくこと。
それが私たち大人で保護者の宿題なのかな、と考えた一日であり
つい、子どもをおろそかにしてスマホを見ている自分を反省した一日でもありました。
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