さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

男性職員の育休取得についての質問、その答え

こんにちは、さいとう万紀子です。

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昨日はご近所の友人農家さん宅で生まれた、可愛い子ヤギたちに会ってきました😍 

まだ生後一日だそうです。

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赤ちゃん、可愛い…、可愛いけどやはり可愛いだけではなく、

ましてや人間の赤ちゃんは子ヤギのようにすぐ立って歩ける訳ではなく、常に目を掛け手を掛けることが必要で、 

赤ちゃんの生命が自分1人にかかっている、ということは私にとってものすごいプレッシャーだったことを覚えています。

そんな訳で家族だけでなく地域を含めた多くのひとが子育てに関わる必要がある、という意思のもとの「男性職員の育休休業取得について」の質問をしました。

昨日全文を載せたので、今日は市役所からのそれらの質問に対する答弁です。

1、 なぜ26年間も男性に育児休業制度が活用されることがなかったのか

(総務部長)以前は社会全般において「育児は女性の仕事」という考え方が強かったこと、また育休は手当は出るが月収の約60パーセントで収入減となることが要因と考えられる。また「当事者意識の希薄さ」や職場への遠慮もあったと思われる

2、 男性職員の育休に関してどのような啓発に取り組んできたのか

(総務部長)取得の要件、休むことのできる期間、取得単位など男女区別なく周知を行ってきたが足りなかったと思っている

3、 今後男性職員の育休取得率の目標は 

(総務部長)男性の育休取得によって家庭生活への参画やワークライフバランスの確率ら女性活躍にも繋がる、来年度からは男性職員の育休取得率100%を目標とする

4、働き方改革として羽生が取り組むことは

(総務部長)四つ考えている

まずは制度の周知に加え、新たに育休取得の対象となる職員に対しら男女区別なく、個別に直接声がけをして育休取得を促していく

2つ目は周囲の理解を促す雰囲気作り、全職員を対象に意識改革、醸成のための研修を実施し、お互いの休暇を尊重し合える協力体制づくりに取り組む

3つ目は部分休業と時差勤務制度の活用

4つ目は休業で人員が減少した場合に対応できるよう、適切な職員配置や組織体制づくりに努めていく

また3ヶ月程度の休業であれば昇級昇格に関しても除外せず、有給の対象としてなども取り組んでいく

ということでした‼️

読みました??羽生市の男性職員の育休取得目標はなんと100%ですよ‼️

ひとつめの子どもの権利条約に関する質問は、

残念ながらまったく予定の答えをもらえませんでしたが、

この育休の質問に関しては予想以上の答えが返ってきてビックリしました(嬉しい意味でです!)😆✨

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しかし!育休取得率含め、働き方改革につきてもしっかり達成されるのか私たちは見守るべきであり、(写真の「イクボスになろう」のページはコピーをして、全ての管理職の方は配布しました( ̄^ ̄)ゞ)

また当たり前ですが、ただ育休取得を向上させることが目的ではなく、ともに子どもを育てていくことが何より大切なので、

こちらについても社会全体で考えていきたいですね。

羽生市での取り組み、ぜひ見守ってくださいね。