おはようございます、暑すぎず涼しすぎず爽やかな日曜日の朝ですね😊
羽生市議のさいとう万紀子です。
羽生市は埼玉県北部に位置し、利根川が群馬県との境になっています。
豊かな川の恵みと関東平野の肥沃な大地で、稲作が盛んです。
そして中でも私の地元、発戸(ほっと)地区はほたるの里→ホーム ページがあったり、
「蛍すむ発戸の環境守る会」が中心となり、田んぼの多面的機能を生かすための活動をしています。
田んぼの多面的機能とは…
水田は雨水を一時的に貯留し、洪水や土砂崩れを防いだり、多様な生きものを育み、また、美しい農村の風景は、私たちの心を和ませてくれるなど大きな役割を果たしており、そのめぐみは、都市住民を含めて国民全体に及んでいます。(農林水産省ホームページより)
ほたるの生息ためにも、除草剤や農薬の使用を減らすため、
今日は畔(あぜ)への芝植栽をしてきました。
畔(あぜ)とは…
田んぼのへりの部分で、水田の水が外に漏れないようにしたもので、区画を成すと同時に、害虫の天敵であるクモやカエルに生活場所を提供し、きれいな草花を 育成したり、ゴミムシなどの地表性昆虫やゲンゴロウ類などの水生昆虫の産卵や蛹化(さなぎに なること)、越冬場所になる、つまり畔は生物多様性を作るのです❗️
でも畔は崩れやすかったり、雑草がたくさん生えたりもするので、
根が張ることでの崩落防止と、草刈り軽減、除草剤削減のための今日の芝植栽です。
穴を開け、写真のような芝をひとつひとつ植えていきます。
昨日の雨のお陰で穴も開けやすく、日曜朝にも関わらず15人くらい?集まっての作業だったので、小一時間ほどで終わりました。
2年ほどすると、畔の全体的に芝が広がる予定になっています。
今の田んぼは
カブトエビがいたり、
蝶々が舞ったりとてもきれいです。
ぜひ持続可能な環境を一緒に作っていきましょう(^o^)/