雨が続いて肌寒い毎日ですね。
降ったり止んだりのお天気で、お気に入りの折り畳み傘をどこかに置き忘れてしまったらしく、見当たらず悲しいです。
皆さまも傘の置き忘れには気をつけてくださいね☔️
さて、6月3日から始まった令和2年度6月議会は、
扉を開放したり、傍聴の自粛をお願いしたり、一般質問や答弁時間を短くしたりと、感染拡大防止のため通常より日程も簡素化され、19日に最終日となりました。
今回の議案は20ありましたが、ほとんど専決処分を求めるもの(緊急を要するため、地方公共団体の長が議会の議決・決定の前に決定すること。今回はコロナの措置のため、いち早く市民サービスを進めるため)で、
6月議会においてはその全ての議案が可決されました。
今回はコロナ対策に関わる議案がほとんどであり、また争点だった補正予算についてもコロナ関係が大部分を占めました。
羽生市ではどのようなコロナ対策が行われ、何にどれくらいの予算がついたのか。
羽生市における主な対策費の使途をまとめました。
今回の議会で決定された補正予算を含め、羽生市の新型コロナ感染症予防対策費、3億121万円の使い道は、
◯感染症予防対策 3815万円
・小中学校における感染症予防対策
・医療機関、福祉事務所等への支援
・被災時における感染症予防の備蓄品
・市内公共施設における感染症対策
・市職員サテライト勤務推進事業 など
◯市内経済の活性化 8050万円
・羽生飲食店応援「羽生めし🉐チケット」発行事業
・プレミアム付商品券発行事業
◯住民の生活支援 1935万円
・ひとり親家庭等への支援
・休校中における昼食費の支援(就学援助費受給者が対象)
◯ひとり一台タブレット整備早期実現 1億6321万円
(GIGAスクール構想事業の前倒し)
となっています。
以上は国からの一時補正一兆円の中から、羽生市への地方創生臨時交付金としての1億5220万円も含まれており、
この交付金の使い道や住民への支援方法は自治体によって違います(#政府のコロナ対策まとめ #各自治体個別の支援)
羽生市の補正予算に含まれるプレミアム商品券発行事業に関しては、これまでの利用先としてはスーパーやドラックストアが多く、
収益が減っていないそれらの店よりも、もっと支援が必要な事業者がいるのではないか、との反対討論もあり
まさにその通りだと思ったのですが、その他の遅滞ない対策等を鑑み、今回は全ての議案に賛成しました。
プレミアム商品券については、利用先についての紹介したり、市内経済循環のため、という目的を今後しっかり説明していきたいと思います。
新型コロナウイルスに関わる支援については、羽生市で今後も行っていきますので、お気軽にご相談くださいね。
またさいとう万紀子市議会レポート緊急特別版としてまとめたものも、貼らせていただきますね。
6月10日の質疑、一般質問の動画も発信されています。
私の中継については以下から見ることが出来ますので、確認していただけると嬉しいです。
質疑→発言内容
一般質問→発言内容
改めて見ると本当に反省が多くありますが(下ばかり見ているとか説明が足りていないなど)、しっかり次の議会に生かしていきたいと思います。
市民ネットではこれまで、わくわくカフェという形で、定期的にたくさんの方と議会やまちづくりについてお話しする会を設定してきましたが、
新型コロナウイルスの影響もあり、
今回の6月議会に関しましては、オンラインでの報告会を考えています。
これまで直接参加が難しかった方にも、気軽に覗いてもらえればと思っています。
また詳細が決まりましたら、ご報告させていただきますね。