さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

埼玉県羽生市議会議員のさいとう万紀子のブログ。日々の様子やまちづくり活動を報告しています。

政務活動費について

こんにちは、羽生市議のさいとう万紀子です。

先日、令和元年度の羽生市議会における政務活動費が公開となりました。

詳しくは→令和元年度政務活動費 | 羽生市

f:id:wakuwakutown:20200628113600j:image

私も領収書や資料をまとめ、なんとか初めての政務活動費の収支報告書を提出しました。(上記のホームページの「無所属5」がさいとうです)

政務活動費とは、議員活動のための経費ですが、地方自治法によって支給される金額や使い道は、自治体ごとに決めることができます。

羽生市の政務活動費は月額1万2000円で、使途としては、

調査研究費(会派が行う市の事務、地方行財政等に関する調査研究及び調査委託に関する経費)、

研修費(会派が研修会を開催するために必要な経費、団体等が開催する研修会の参加に要する経費)、

広報費(会派が行う活動、市政について市民に報告するために要する経費)、

広聴費(会派が行う住民からの市政及び会派の活動に対する要望、意見の聴取、住民相談等の活動に要する経費)、

要請・陳情活動費(会派が要請・陳情活動を行うために必要な経費)、

会議費(会派が行う各種会議、団体等が開催する意見交換等各種会議への会派としての参加に要する経費)、

資料作成費(会派が行う活動に必要な資料の作成に要する経費)、

資料購入費(会派が行う活動のために必要な図書、資料等の購入に要する経費)

人件費(会派が行う活動を補助する職員を雇用する経費)

事務所費(会派が行う活動に必要な事務所の設置、管理に要する経費)

が認められています。(詳しくは→羽生市議会政務活動費の交付に関する条例

令和元年度、私の政務活動費は

◯研修費として78080円(主に勉強会参加費とその交通費)

◯資料作成費として17590円(書籍の購入)

◯事務所費として7440円(コピー用紙、インク代)

として、計103110円を利用しました。

私は議員としての活動の他に、市民ネットワークとしての活動もあるので、

議会レポートの作成やわくわくカフェの開催については、

市民ネットワークの活動費(皆様からのカンパや年会費、議員報酬の一部など)を利用しています。

ちなみに市民ネットワークの活動費についても、全て公開しています。→はにゅう市民ネットワーク(エア)総会のご報告 - さいとう万紀子と羽生市わくわくまちづくり

政務活動費は、規模の小さい自治体(町や村など)だと月額3千円とか、または政務活動費自体がないという所もありますが、

例えば人口の多いさいたま市では月額20万円、大阪市では月額49万円(会派に属するか否かで金額は違います)となっています。

政務活動費は満額使わず返却することもありますが、議員報酬含め税金から成り立っているものなので、

自分のまちの議員が政務活動費をどのように使っているのか、

たくさんの人のチェックが大切だし、しっかり公開していくことが前提だと思います。

私自身も自分が議員になるまで、議会のことなんてほとんど知らなかったので全くえらそうなことは言えませんが、

議員や議会は、その活動や意義をしっかり知ってもらう努力をすべきだと思うし、

また市民も、出来るだけ情報に手を伸ばしていくことが大切だと思います。

議会と市民、その距離はまだまだ遠いけれど、少しでもその架け橋になれるよう、日々活動していきたいと思います😊

はにゅう市民ネット
はにゅう市民ネット3つのルールのためカンパをお願いしています

ゆうちょ銀行
(記号)10340
(普通)94510811

ゆうちょ銀行以外からお振込みの場合
金融機関コード 9900
店番 038
預金種目 普通
店名 038
口座番号 9451081

はにゅう市民ネット3つのルール
1、      議員は最長3期で交代
代理人(議員)にはだれでもなれますが、最長3期まで。
これは議員を職業化、特権化しないためです
2、      議員報酬はみんなの活動費
議員報酬は市民の政治活動のために有効に活用します。
お金の流れはすべて公開します。
3、      選挙はカンパとボランティア
全員ひとりひとりの力(知恵、時間、労力、賃金)を活かし大勢による参加型の選挙活動を行っています